企業対抗戦レポート ~イベントレポート~
posted by ししゃも
こんにちは、ヒサシです。
初めての方も多いと思いますので、簡単に自己紹介させて頂きます。
大学在学中のBW中期〜末期からポケカを始めた社会人プレイヤーです。
ポケカ歴は大体5年ぐらいですね。
普段は東京で活動しています。
12/16(日)に行われた企業対抗戦に参加し、準優勝という結果を出すことができたところ、
ポケカメモ様にお声がけ頂き、イベントレポートを寄稿させていただく運びとなりました。
普段のポケカメモとは違ったタイプの記事になりますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
1.参加申請→開会式まで
企業対抗戦開催の告知を見て、すぐに社内の人に声をかけました。普段からポケモンカードをやっていることは話していたので、その部分のハードルは低かったです。
DPt〜BWの間にポケカをやっていた先輩と、ゲーム対戦や他TCGをやっているポケカ未経験の先輩から参加の承諾を得られたので、(上層部の許可も取り)3人で参加することに。
未経験者も参加するということで、
大会に向けては
①ルール説明
②デッキ構築
③メンバー内で対戦して調整
④ジムバトルに出て対外試合の雰囲気を掴む
の4ステップの準備を約1ヶ月かけて行いました。
そして当日、
本格的な配信機材とオシャレスペースに緊張しっぱなしでしたが、顔を知っている参加者もいたので挨拶周りをしながら待機していました。
開会式とチーム紹介があり、
いよいよ開幕です。
2.チップ争奪戦
チーム人数によって振り分けられた無色エネルギーデザインのチップ。
これを自由にベットしながら時間内に手持ちのチップを増やしていくルールです。
自分たちのチームは3人なので、1人6枚、合計18枚のチップが配られます。
まず、チームとして目標はチップ倍増の【最終36枚】とし、最低10枚は自分が稼ぐと役割を設定して臨みました。
使用デッキは以下の通りです。
自分:ゾロアークジュナイパー
理由:
・ポケモン通信を多投したデッキを使ってみたかった。
・デスカウントGXでタッグチームを倒す動きがどれだけ通用するか試したかった。
復帰プレイヤーの先輩:マッシルガン
理由:
・ウルトラシャイニーの発売で資産がない状態からでも組みやすい。
・BW期のランドロスEXと似ている性能をしているので馴染みがあった。
未経験の先輩:サンダース
理由:
・構築済みデッキでパーツが揃う。
・エナジー進化のおかげで事故が少ない。
自分が使用したゾロアークジュナイパーは以前の記事で紹介して頂いています。
https://pokemoncardmemo.com/deck/article2018-768/
そして戦績はこちら。
1戦目 × サナキュウ -1
2戦目 ○ コケコサル +1
3戦目 ○ ピカゼクゼラサン +1
4戦目 ○ ウルネク +1
5戦目 ○ ウルネク +1
6戦目 ○ デンリュウ +2
7戦目 ○ ミミゲン +5
8戦目 ○ ジラサンサンダース +10
合計:7勝1敗 チップ+20
1回戦の試合毎のレポートは長くなるので、全体的な感想を書いていきます。
自分のノルマと3時間の制限時間を考えると、複数枚ベットに勝利する必要があります。
初戦から複数枚ベットを交渉しますが叶わず、周りを見ても序盤はどのチームも1枚ベットでした。
しかし、途中経過が発表されるとリスクを取るチームも増えてきて、複数枚ベットの試合が多くなります。
1戦目負けスタートだった(1枚ベットで良かった…)自分も、途中経過発表頃には9枚まで持ち直せたので改めて複数枚ベットを交渉していきます。
6戦目はマッチングした方が残り3枚だったので、2枚ベットを持ちかけ勝利。
7戦目は5枚ベットをのんでくれる対戦相手を募集し、乗ってくれた方に勝利。
8戦目は10枚ベット募集があったので即座に挙手。
お相手は公式大会でもよく見るプレイヤー…
勝てば天国、負ければ地獄…
…なんとか勝利!!
個人26枚、チーム43枚フィニッシュで2位通過となりました!
チームメンバーも堅実にチップを増やしてくれました。
進出のボーダーが32枚だったので、目標設定が功を奏したのかと思います。
3.決勝トーナメント
準々決勝の相手は有名な某元ティーチャー。
ピカゼクメインのデッキでした。
序盤は我慢する展開でしたが、
スレッジハンマー→デスカウントGXの
対タッグチームのプランがしっかり通り勝利。
準決勝はチームメイトの配信を会場で観戦。
対戦相手のデッキには知らないカードも多かったはずですが、しっかり試合を組み立てて勝ってくれました。
そしてついに決勝…
相手はまたしてもピカゼク。
準々決勝と同じプランを取ろうとしますが、手札が噛み合わず敗北。
ポケモンを絞って負け筋を作らないお相手のプレイングも見事でした。
(とりひきの回数間違えてしまって本当に申し訳ないです…)
結果、準優勝となりました。
4.懇親会+まとめ
大会の全日程が終了した後は、参加者同士の懇親会が行われました。
公式の放送には乗りませんが、このイベントの本質はここにあったように思います。
年齢も業種も違う人達同士が共通の趣味を通して盛り上がり、連絡先を交換していく様子は壮観でした。みるみる人脈が形成されていきます。
準優勝の効果からか、恐縮にも自分にも多くの方から声をかけていただき、仕事だけでは出会えないような方々ともお話ができて感無量でした。
社会人としてはビギナーもいいとこの自分がこのように多くの人と繋がれたのも、ポケモンカードを続けてきたからこそだと思います。
第2回があれば是非参加したいですし、
今回参加を見送られた方も、参加することを強くお勧めします。
大会運営及び参加者の皆様、素晴らしいイベントをありがとうございました。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。