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デッキ

2019-06-11

【 JCSベスト8&ベスト16】

ゾロペルフェロマッシ ~デッキ解説~

builder omasa

posted by ししゃも

1.はじめに

ほとんどの方ははじめまして、そうでない方はこんにちは、omasaです。
普段はポケモンカード攻略メモの管理人でもあるししゃもさんや千葉エクストラ優勝のなつる、新潟エクストラ優勝のおさじ等と同じグループでポケモンカードで遊んでいます。
6/8,9に行われたポケモンジャパンチャンピオンシップス2019カードゲーム部門(以下JCS)において、マスターカテゴリtop16になることが出来ました。また、同じ60枚のデッキを使ったまだないが同top8に勝ち残ることが出来たため、せっかくなのでデッキ紹介の記事を書いてみることにしました。
これ以降来シーズンまで大型の大会がなかったり、私自身が無名プレイヤーだったりすることを加味して無料で全部公開しますので暇つぶしにでも読んでいただけると嬉しいです。もしデッキを気に入っていただけたらジムバトルや友人との対戦で使っていただけるともっと嬉しいです。

 

2.デッキリスト

早速ですが今回のJCSで私が使用したデッキリストはこのとおりです。
次の章から、構築経緯、各カードの採用理由についてそれぞれ解説します。

 

3.構築経緯

JCS直前に発売されたミラクルツイン・構築済み2種には強力なカードが多数収録されていましたが、最もインパクトのあったカードの1枚は間違いなくプレシャスボールでしょう。

このカードの登場を受け、1進化と2進化のGXポケモンが強化されると考えました。今までこれらのポケモンをサーチするためにはカードを2枚トラッシュしなければならないハイパーボール、コインを投げなければならないタイマーボール、条件付きであるポケモン通信くらいしかまともな選択肢がありませんでしたが、プレシャスボールによって無償でのサーチが可能になりました。
皆さんも同じことを考えたと思いますが、とりあえずゾロアークGXをサーチ出来るのが強いのではないかということがメンバー内で話題になりました。
ゾロアークGX系のデッキで真っ先に思いつくのはルガルガンGX・ゾロアークGX(以下ルガゾロ)のデッキでしょう。私のJCS準備はルガゾロにプレシャスボールを組み込むことから始まりました。
プレシャスボール入りのルガゾロを組むにあたっては3つの形を用意してテストプレイを行いました。

①リーリエ型
ボールを多投して初動にリーリエを使い大量展開・大量ドローを狙う形。旧環境では最も多く見られた形ですね。

②ぼんぐり職人型
ボールを多投するのはリーリエ型と同じですが、ぼんぐり職人を採用することで初動はネストボールからたねポケモンを並べて、中盤以降は進化先のGXをプレシャスボールでサーチする形。

③ウツギ博士のレクチャー型
プレシャスボールがカプ・テテフGXをサーチ出来ることを利用して、初動はウツギ博士のレクチャーで進化前のポケモンを用意する形。

ゾロアークGXを使うにあたって、この中で最も感触が良かったのが③のウツギ博士のレクチャー型でした。
ぼんぐり職人型も悪くなかったのですが、やはり初動で並ぶたねが2匹なのか3匹なのかは天地の差があると感じました。ポケモンだいすきクラブとアズサとの対比に似ていますね。
ゾロアークGXを使うのにはウツギ博士のレクチャーは強力だと思ったのですが、残念なことにルガゾロを使うにあたっては、ウツギ博士のレクチャー型は不適当だと思いました。その理由は以下のとおりです。

①アローラベトベターが置けない
殆どのルガゾロのデッキにはアローラベトベトンが採用されています。ただウツギ博士のレクチャーではアローラベトベターが置けませんし、ウツギ博士のレクチャーを採用しているのに追加でネストボールを採用するのはあまりデッキとして賢い作りとは思えませんでした。ネストボールやハイパーボールがたくさん入っているリーリエ型に比べると明らかにアローラベトベトンを用意しづらいと感じました。

②レシリザ耐性がイマイチ
レシラム&リザードンGX(以下レシリザ)デッキは明らかにデッキパワーが高く最も警戒するべきデッキの一つでした。この理由も①とかぶるのですが原因はウツギ博士のレクチャーでヤドンが出せないことでした。メタモンプリズムスターは場に出せるのですが、ヤドキングに進化出来るたねが1匹しか場にいないとそこを優先的に処理されてレシリザへの対応が出来なくなってしまう事態が多発しました。

③エネルギーテンポをロスしてしまう
ウツギ博士のレクチャーでたねポケモンを並べる動きはかなり強力ですが、同時に1ターン目にドローサポートを使う権利を放棄することになります。ルガルガンGXは強力なワザを持っていますが、ワザを使うためには2回手貼りしないといけません。ルガゾロにはダブル無色エネルギー4枚と闘エネルギーが2~3枚しか入ってないことも多く、1ターン目に安定してエネルギーを用意出来るというにはあまりにも心もとない枚数です。このあたりもドローが進むリーリエ型の方が優れている部分だと思います。トレーナーズでエネルギーの代わりになるくろおびやカウンターゲインを使うという選択肢もありますが、それも枠の関係で1~2枚しか採用出来ず、必要なときに引ける気はしませんでした。

④そもそもデッキとしてフーパ(ケルディオGX)に勝てないのでは?
基本的にメインのアタッカーがGXしかおらず、突破出来る手段がアローラベトベトンを用意するくらいしかありません。1匹くらいなら倒せるかもしれませんが、その手のポケモンを採用するデッキ(フーパブラッキー等)がゾロアークに1ラインだけ入っているアローラベトベトンで詰む作りをしてくるとは思えませんでした。
予選では1回しか負けられないと思っていたので、これらのポケモンを出されるだけで突破が難しくなるデッキを使うのは好ましくないと感じていました。

ここまでネガティブなことばかり並べましたが、もちろんプラス方面の収穫もありました。それはプレシャスボール+ゾロアークGX+ペルシアンGXの組み合わせがかなり強力だということです。
ペルシアンGXは性質上、特性キャットウォークを発動出来るタイミングまではニャースのままで待機させていることが多いのですが、いざ発動出来るタイミングになったところでペルシアンGXを用意出来ないのでは本末転倒です。手札に持っていてもここぞというタイミングでリセットスタンプやジャッジマンで手札を流されてしまうこともあるでしょう。
従来であればそこから頑張って素引きするか、手札を2枚捨てるハイパーボールを少ない手札から工面して使うか、ポケモンと組み合わせて引かなければいけないポケモン通信に頼るしかありませんでしたが、プレシャスボールは1枚でこれを解決出来ます。体感ではありますが、キャットウォークを発動して後半戦を有利に進めることが出来る確率が上がったと思いました。

以上のことから、ゾロアークGX+ウツギ博士のレクチャーを有効に活用するにはペルシアンGXと組み合わせてなおかつルガルガンGXから離れた方がいいのではないか?と考えました。しかも都合のいいことに上に上げた欠点を克服しつつ従来のゾロアークGXが苦手としていた相手に強く出られるポケモンが新弾に収録されていたのです。それが、

ミラクルツインのパッケージポケモンでもあるミュウツー&ミュウGXです(以下ミュウミュウ)
このポケモンは超タイプであるため、マーシャドー&カイリキーGX(以下マシャカイ)の弱点を突くことが出来ます。マシャカイは1匹でゾロアーク系統にかなりのプレッシャーをかけることの出来るポケモンでルガゾロを使うにしてもこのカードの対処をどうするか頭を悩ませるところでしたが、ミュウミュウ1枚で解決出来てしまいました。更にゾロアークとの組み合わせという観点で考えると、単純にライオットビートをコピーするのがたねポケモンがエネルギー1枚で打つワザとして高水準な上、他にコピーしたいワザがあればそのポケモンをプレシャスボールでサーチして特性とりひきで捨てるという綺麗な動きが期待出来ました。

上で挙げたルガゾロのテストプレイと並行して、ゾロアークGX+ペルシアンGX+ミュウミュウ+いろいろを様々な形を試しました。とりあえずレシリザと戦った結果、やはりメタカードを採用しないと苦しいということが分かったのでユキメノコを採用するべきだという結論に至りました。ヤドキングではなくユキメノコを選択したのは、ユキワラシがHP60なのでウツギ博士のレクチャーで場に出せる点、相手のエネルギー枚数に依存することなくレシリザを倒せる点から、単純に対策としてより優秀だからです。
ただし、レシリザを倒した後に場に残れるかは重要だと思ったので、レインボーエネルギーではなく基本水エネルギーかユニットエネルギーを採用することにしました。ガブリアス&ギラティナGX(以下ガブギラ)を相手にしたときに勝手に1点乗ってしまうのは致命的だと思ったというのもあります。これによりレインボーエネルギーよりも攻撃面での選択肢が減ってしまいましたが、結果的にそこはあまり問題ではありませんでした。水エネルギーでワザが使え、1枚入れるだけでフーパ対策になるカードがあったからです。

名探偵ピカチュウのパックに収録されているゲッコウガGXです。かすみぎりをミュウミュウでコピーすることで、フーパやケルディオGXを難なく突破出来ます。

ここまでの結果を踏まえて、ゾロアークGX+ペルシアンGX+ミュウミュウ+ユキメノコ+(ゲッコウガGX)でテストプレイをしたところデッキの動き・サポート配分等はかなり満足のいく仕上がりになりました。ただし最後の最後に大きな壁が立ちはだかりました。それはこの構築の出発点でもあるルガゾロです。
ルガルガンGXのいるゾロアークGXデッキとルガルガンGXのいないゾロアークGXデッキがぶつかれば前者の方が有利なのは火を見るより明らかであり、何かしらの対策を講じないと先攻ですら勝つことは難しいと感じました。幸いユニットエネルギーに草が含まれていたことから、何かしらのポケモンで弱点をついて処理すればいいのではないかと考え草タイプのポケモン一覧を眺めました。ラランテス(SM10b)やカミツルギ(SM9b)が候補に挙がりましたが、単純にもっと強いポケモンがいました。

フェローチェ&マッシブーンGX(以下フェロマッシ)です。
ビーストエネルギー+こだわりハチマキ+ビーストゲームGXでルガルガンGXを倒しながらサイドを3枚進めることが出来ます。そんなに都合よく揃うのか?と思うかもしれませんが、キャットウォークととりひきがそれを支えてくれました。GXなのでミュウミュウでワザをコピー出来ますし単純にパワーの高いカードなので対ルガゾロに限らずありとあらゆるデッキに対するゲームプランが劇的に広がりました。
上の作業と並行して作成していた他のメタデッキに対しても満足いく勝率となり、広く浅く様々なアーキタイプを見られるデッキであること、手札事故の割合の少なさから予選を戦い抜くには適していると感じ、このデッキをJCSに持ち込むことに決めました。

 

4.各カード採用理由

4 ゾロア
4 ゾロアークGX
メインアタッカーでありドローエンジンでありこのデッキの心臓です。最大枚数から減らす理由がありません。

2 ニャース
2 ペルシアンGX
特性キャットウォークが強力ですが、最初にGXポケモンが気絶するまでにいればいいのでそこまでたくさん枠を割く必要はありません。ふくしゅうはこのデッキの最大打点であり、最後にカプ・テテフGXやデデンネGXを気絶させて勝負を決めることも多いため逆に終盤には絶対にいてほしい存在です。とりあえず序盤にニャース1匹、終盤までに追加で上下1匹ずついれば足りるのでサイド落ち等ケアしてもこの枚数で十分だと思いました。

1 ユキメノコ
1 ユキワラシ
レシリザ対策です。こだわりハチマキ込みで最大ダメージが170なのでカプ・テテフGXやケルディオGXを倒せることは覚えておきましょう。

1 メタモンプリズムスター
入れない理由を探すほうが難しいオールマイティカードです。注意点として挙げられることといえば、このポケモンは気絶してもトラッシュに行かずふくしゅうの打点に貢献出来ないことです。そのため、最初のウツギ博士のレクチャーでは場に置かないことをおすすめします。

1 ミュウ
主にパンプジンに入っているカプ・コケコのかいてんひこう対策で、ついでにピカゼクのタッグボルトGXやガブギラのちょくげきだんを避けることも出来ます。

1 マーシャドー
無人発電所対策です。

1 フェローチェ&マッシブーンGX
あまりに出来ることが多すぎて何を書けばいいのかわからないくらい強いカードです。
主な役割はビーストゲームGXで相手のサイドプランを破壊することと、本来後続のポケモンでは処理できない、もしくは処理が難しいポケモンをジェットパンチで無理やり圏内に押し込むことです。アセロラとの相性も抜群で、相手がそれを嫌ってフェロマッシを無視した場合はエネルギーを集中させてエレガントソールの圧力をかけていくことも出来ます。

1 ミュウツー&ミュウGX
超タイプのアタッカーとして相手の超弱点のポケモンを倒しに行けるカードです。高いHPを活かして1回攻撃を耐える期待が持てるアタッカーとしての役割もあります。
ライオットビートの返しに攻撃を受けたらアセロラで回復、相手が攻撃しなかったり無視したりしてきたらそのままふくしゅうの大ダメージに移行する、という動きが強力です。

1 ゲッコウガGX
相手にかかっている効果を無視出来るワザをミュウミュウでコピーし、フーパやケルディオGXを倒すために採用しました。とんでもなく事故っているときは手札を減らせると場に出して3枚引ける可能性があることは覚えておきましょう。メタが回ってキリンリキの採用が増えるとこの効果が重要になるかもしれません。

2 カプ・テテフGX
初動はウツギ博士のレクチャーを、終盤はグズマ等勝負を決めるカードを確定でサーチ出来ます。とりあえず初動で1枚いてほしかったのでサイド落ちケアで2枚。

1 デデンネGX
どうしても欲しいカードがあるときにボールやタンカの選択肢にあると強力なので1枚採用しました。

4 プレシャスボール
いつ引いても弱いことがありません。4枚から減らす理由がありません。

3 ポケモン通信
手札を捨てるハイパーボールを嫌って残りのポケモンをサーチするカードは全てポケモン通信にしました。最初は4枚入れていたのですが、このデッキはふくしゅうの打点の準備のためにとりひきでポケモンをトラッシュしたい場面が生じやすく、中盤以降にだぶついて腐ることが多かったので1枚減らして他のカードに枠を空けました。

2 フィールドブロアー
無人発電所の対策になるカードは多すぎて困ることはないと思ったので何枚か採用しようと思っていたのですが、このデッキにおいて劇的に効果を発揮するスタジアムはないと思ったのでスタジアムは0枚にしてフィールドブロアーに枠を割きました。リセットスタンプと合わせてエスケープボードやエネルギーにつながるスタジアム(巨大なカマドやトキワの森)を破壊して1ターンの猶予を作り出す動きが非常に強力で2枚入れておいてよかったカードです。パンプジンののろいのおふだ対策としても優秀です。

2 リセットスタンプ
ゾロアークデッキのキモとなるカードだと思っています。相手の手札を減らす動きは当然強力なのですがそれだけではどうしようもないこともあります。このデッキはとりひきとキャットウォークのおかげでリセットスタンプを使うだけでなくプラスアルファで様々な動きを追加できるのが強く、劣勢を巻き返せます。詳しいことは個別デッキとの戦い方で記載します。

1 レスキュータンカ
以前までは上手い人は1枚でよく、下手な人は2枚目を入れるべきだと思っていました。実際私も2枚で運用していましたが、プレシャスボールのおかげで私でも1枚で足りるようになりました。

1 ともだちてちょう
ゾロアークデッキは戻したカードを引き戻せる公算が高いので全てのサポートカードを追加で1枚入れているような感覚で使えて非常に優秀です。主にアセロラとグズマを追加で使うことが多いです。

2 こだわりハチマキ
ゾロアーク系統のデッキを強く意識するなら増やしたいと思いましたが枠がありませんでした。HP270のタッグチームGXをライオットビート2回で倒せるようになる点から対タッグでも重要なカードです。

3 ウツギ博士のレクチャー
このデッキの序盤の展開のキモになるカードです。素引き出来ると非常に強いので最初は4枚入れていましたが、4枚入れていてもテテフを経由することが多かったので他のカードのために1枚枠を空けました。

3 グズマ
序盤にシステムポケモンを倒しにいけると強いので手札に来る確率を高めるために4枚目を入れようと真剣に検討しましたが枠がありませんでした。試合中に使う枚数だけなら3枚+ともだちてちょうで十分足ります。

2 シロナ
いつ引いてもまあまあな性能のドローサポートです。
とりひきでドローが進むので過剰にあってもしょうがないのですが、手札のかみ合わせが悪いときにワンダータッチの選択肢にあってほしかったのと、初手にあって困るカードでもないので2枚。

1 エリカのおもてなし
かなり強いカードだと思いました。メタデッキにベンチを並べるデッキが多かったので(ゾロアーク系統・カラマネロ系統・特性展開レシリザ)序盤にたねを並べたあとに大量ドローから進化してボードを一気に強くする動きが強かったです。リセットスタンプからの復帰札としても優秀です。このカードの効果が腐って使えなくなるときは、とりひきでドローが進んでいるときなので特に問題はありません。

1 フウとラン
非常に優秀なカードでこの大会でも大活躍しました。ミュウミュウやフェロマッシは先に攻撃されたり倒されたりするリスクを嫌ってワザを使うまで場に出しておきたくはないのですが、攻撃したい対象がバトル場にいるとグズマで触れずもどかしい思いをします。そんなときにこのカードの入れ替える方の効果が活躍します。ポケモンいれかえを入れようかとも思いましたが、一応ドローサポートとして使えること・ワンダータッチで触れること・ともだちてちょうで戻せることを評価してフウとランを採用しました。

1 アセロラ
たねでHPの高いフェロマッシ・ミュウミュウと相性がいいカードです。過剰に回復する必要はないので1枚に留めていますが、手札に来る確率を高めたい人は2枚採用してもいいと思います。

1 プルメリ
デッキリストを見たときに最も違和感があったカードなのではないかと思います。
このカードの役割は、劣勢時の終盤にリセットスタンプと合わせて相手のハードルを上げることです。元々この枠はムサシとコジロウでした。ただテストプレイで盤面完成形+ジラーチ系のデッキ(ウルトラネクロズマGXや特性展開のレシリザ)相手に劣勢になったとき、何度も何度も最後にねがいぼしからグズマを引かれて負けて、このアプローチは間違っていると思いました。
そこで思いついたのがプルメリです。このデッキにはフィールドブロアーが2枚入っています。最終局面で、キャットウォークを絡めて「前を倒す・プルメリで裏のエネルギーを破壊する・ブロアーでジラーチのエスケープボードとスタジアムを破壊する・リセットスタンプを打つ」を組み合わせることで願い星から解決される割合がかなり減少しました。ジラーチが場に出ている相手に1ターン貰えれば、最後はビーストゲームGXが勝負を決めてくれます。

4 ダブル無色エネルギー
3 ユニットエネルギー草炎水
2 トリプル加速エネルギー
1 ビーストエネルギー
デッキの軸となるダブル無色エネルギーは絶対に4枚。
ユキメノコが入っていること、エレガントソールの選択肢を持てることから色エネルギーを多めに採用しました。
トリプル加速エネルギーは序盤に来てもあまり強くなく、ペルシアンGXでワザを使うのは試合中に1回か0回なのでダブル無色の水増しの意味も含めても2枚で十分です。

 

5.個別デッキとの戦い方

レシリザ(特性展開)
カギを握るのはユキメノコでこのマッチアップだけは初動のウツギでメタモンをベンチに置きます。ゾロアユキワラシメタモンを置けるのが理想的な立ち上がりです。
相手がグズマでメタモンやユキワラシを倒しに来る場合は後続の準備が疎かになる場合が多いのでゾロアークGXでスピーディにダメージを与えていきます。
相手がグズマを使わずにレシリザにエネルギーをつけてきた場合はユキメノコでカウンターします。
ユキメノコに弱点をつかれるのを嫌ってミュウミュウでワザを使おうとしてきた場合はこっちもミュウミュウでカウンターします。
ジラーチややぶれかぶれマーシャドーを2匹以上ベンチに置いてきた場合は、タッグチームGX1匹に加えてビーストゲームGXを絡めてそれらのポケモンを2回倒すことでサイドを取り切るプランがあることは頭に入れておいてください。
リセットスタンプ+プルメリが刺さりやすい相手でもあります。

ウルトラネクロズマGX
練習しすぎてどれだけ練習したかわからないくらいの相手です。カラマネロ系統のミラーで最強なのと、レジギガスHANDに勝てることからたくさんいると思っていましたが上位卓に数は少なくメタ読みは外してしまいました。
先攻の場合積極的にグズマを運用して相手のマーイーカ・カラマネロを倒していき継続的に攻撃するのが難しい状況を作っていくのがベストな戦い方です。サイドレースが五分五分でも、ベンチにカラマネロが並んでないウルトラネクロズマとベンチにゾロアークが並んでいるこちらのデッキという状況になればどちらが残りのサイドを取り切りやすいかは一目瞭然です。
先攻で序盤にグズマが引けなかった場合、または後攻の場合は相手の用意したアタッカーと戦うことになります。ただし、相手が最初に用意したアタッカーがギラティナだった場合は(状況にもよりますが)無視してカラマネロを叩きにいくプランもあります。ギラティナはゾロアークに対して有効なアタッカーとは言えませんし、仮にギラティナを倒したとしてもベンチにカラマネロが並んでいればギラティナか別のアタッカーが間髪入れずに攻撃してくるのでサイドを1枚取れるだけで何も意味がありません。アタッカーを放置するのが怖いかもしれませんが、サイドレースと並行してボードの状況を相手より良くして終盤に向かうことを意識します。
ただし相手のスタートがウルネク、もしくは1ターン目相手のベンチがまだ整いきっていない状況でベンチにウルネクを出してきた場合は先にウルネクにダメージを与えていくのが良いと思っています。ウルネクにはアセロラが採用されている可能性がありますが、アセロラはボードが整っていない状況であればただの時間稼ぎにしかならないことが多く仮に手札にあっても使ってもどうしようもないという状況になりがちです。ウルネクはこちらのデッキに対しての序盤のアタッカーとしては最適で、終盤であればふくしゅうで1発で倒すことが出来るのですが序盤は2ターンかけなければ対処出来ないため先に攻撃しはじめるのはとても良い選択肢です。
相手がアタッカーとしてマーシャドーGXを用意してきた場合は、ミュウミュウのこだわりハチマキビーストゲームGXで一気にサイドを3枚取れる可能性があります。
負けパターンとしては、前ウルネク・ベンチウルネク(鋼付き)カラマネロ複数と用意されて、こちらのGXポケモンを次々に気絶させることの出来る体制を作られることです。
このパターンになってもまだ諦めてはいけません。最後にブロアー・プルメリ・スタンプの三種の神器を用意してエスケープボード・トキワの森・鋼エネルギーを破壊しながらハンドを減らしウルネクが動けるハードルを上げて1ターンの猶予を作り出してサイドレースを逆転しましょう。
覚えておかなければならないポイントは、進化前のたねがHP60以下なのでめつぼうのひかりGXのケアをすること・ジラーチをビーストエネルギービーストゲームGXで気絶させることが出来るほか、ミュウミュウのビーストゲームGXでマーイーカ・カラマネロを気絶させることが出来ることです。

ガブギラマネロ
基本的にはウルネクと同じなので詳細は省いて細かい注意点だけ挙げます。
・カラマネロのラインがウルネクに比べて少ない可能性があり、カラマネロを狙うのがより有効な場合がある。
・マシャカイはミュウミュウでカウンター出来る。ただし更にその返しにカウンターされる可能性(ハチマキギラティナ等)があるのでレスキュータンカのサイド落ちを確認する。
・プルメリで格闘エネルギーを破壊するのは変わらず有効。
・ガブギラ相手は120+150で2回で気絶させることを狙う。頑張って新品のゾロアークを用意しましょう。

パンプジン
有名チームのデッキが直前に公開されて、かなり強いと思ったので対策必須だと感じていました。
重要なのは相手のパンプジンがこちらのゾロアークGXを倒すハードルを上げることで、それはすなわちダメカン2つを巡る攻防になります。
パンプキンボムのダメージが10+40nなので道具を5枚トラッシュすると合計で210ダメージなのですが、ゾロアークGXは超抵抗を持っているので190ダメージしか入りません。サイドを2枚取るために道具を6枚トラッシュし続けるのはかなり難しいのでその20ダメージをなんとか別の手段で工面しようとしてきます。その手段とは、カプ・コケコのかいてんひこう・のろいのおふだ・戒めの祠です。
このデッキも他のデッキとは違う初動をしなければなりません。まず、ペルシアンGXはあまり使わないので序盤にニャースを置く必要はありません。初手のウツギ博士のレクチャーの理想はゾロア・ゾロア・ミュウです。
ミュウでカプ・コケコのかいてんひこうを防いだら次に考えるのはのろいのおふだをいかに避けるかということです。これに関しては2枚のフィールドブロアーがかなり有効に機能します。フィールドブロアーが引けないときはグズマでベンチのゼブライカを倒しに行くのも良い選択肢です。どちらも引けなかったときは攻撃しない勇気を持つことも重要です。
戒めの祠に関してはベンチのポケモンの用意の仕方を工夫します。
バトル場にゾロアークGX・ベンチにゾロアークGXを1匹ずつ用意して残りのゾロアは進化しないで待機させておきます。ここでベンチにいるゾロアークGXはバトル場には出さずとりひきをするための要員です。もしバトル場のゾロアークが気絶したらゾロアを場に出して攻撃するときにはじめてゾロアークGXに進化します。この繰り返しをすればベンチに待機させておいた次のアタッカーにダメカンが乗るのを防ぐことが出来ます。
もしこちらが先攻の場合はパンプジンよりはゼブライカを狙うほうが後々のリソース切れを誘いやすいです。相手の場にジラーチかシママ、バケッチャがいる場合は、ビーストゲームGXで試合を終わらせることを意識します。

ルガゾロ
とても難しいマッチアップで当然先攻が有利です。
まずこちらが絶対に避けなければいけないのは、以下の状況です。
・相手のサイドが2枚以下
・相手のベンチにペルシアンGX(ニャース)
・相手のバトル場にエネルギーのついているルガルガンGX
こうなると相手の場のルガルガンGXを倒してもキャットウォークからグズマとトリプル加速を揃えられこちらのベンチのカプ・テテフGXが気絶して負け、ベンチのペルシアンGXを倒せたとしてもルガルガンGXがそのまま攻撃してきてサイドを取られきってしまいます。いわゆる「詰み盤面」というやつですね。
逆に言うとこちらがルガゾロ相手には
・上の状況を作らせない
・上の状況になった状態でこちらのサイドを3枚まで減らしておく
のどちらかを目指すことになります。
上の状況を作らせないためには徹底的にイワンコとニャースを倒していき、ペルシアンGXとルガルガンGXが同時に揃わない状態を目指します。序盤にグズマが要求されますが、このデッキのマッチアップはお互い最後の2枚はほぼ確定で取り切れるような盤面になりやすく、実質サイド4枚戦をやっているようなものなのでかなりのゲームスピードが求められます。そのため、序盤からデデチェンジで必要なカードを探しに行くというようなアグレッシブなプレイをしていきましょう。
ルガルガンGXを用意させないという意味ではプルメリも非常に有効に機能します。
手札が何枚あろうと確定でサーチが出来ようと、エネルギーを貼る権利は1ターンに1回しかありません。サイドの枚数が同じかこちらが負けている状況でベンチの1エネついているルガルガンGXのエネルギーを剥がしながら前を倒すような動きが出来るとルガルガンGXが動くまでに猶予がもらえる場合があります。
上の状況を防ぐことができなそうでもまだ諦めてはいけません。こちらはルガルガンGXがワザを使った返しにビーストエネルギー・こだわりハチマキ・ビーストゲームGXによりサイドを3枚取れるからです。
その場合は上の状況の前に頑張ってサイドを3枚減らして、ワンチャンスに賭けましょう。
ゲーム中盤に前と後ろにペルシアンGXを用意してふくしゅうで相手のベンチのカプ・テテフを倒すといったあまりに不自然なプレイになることもありますが、相手からすれば完全に死角からのビーストゲームなので前にルガルガンGXを出してくれるでしょう。
序盤に手札が揃った場合は、ジェットパンチでイワンコを倒しながらダメカンをばらまいてアセロラでフェロマッシを戻す、という動きでサイドレースとボードアドバンテージを獲得するプランもあります。相手のイワンコのHPが60のときに特に行いやすいです。この場合はベンチに出すポケモンは4匹までにしましょう。デスローグGXでフェロマッシが気絶するのを防ぐことが出来ます。もしアセロラを嫌ってベンチのポケモンを狙ってきたらエネルギーをフェロマッシに集中させてエレガントソールの圧力をかけていきます。

ジラサン
UB型
ビーストゲームGXの使い所がカギです。プランはふたつあって、
・自分のサイドが5枚のときにビーストゲームGXでサイドを3枚まで飛ばす
・自分のサイドが2枚のときにビーストゲームGXでゲームを終わらせる
のどちらかです。
5→3のプランは確定でスレッジハンマーのターンを飛ばせるのが魅力ですが、フェロマッシが場に残るのでベンチが狭くなったり一気にサイドを3枚取られるリスクが残ったりします。
2→0のプランはスレッジハンマーが直撃しますが、ベンチを広く使えてフェロマッシを最後まで隠しておけるのが魅力的です。
さらっと書いていますがどちらもビーストエネルギーが必要なので、5→3のプランは手札にビーストエネルギーが来たらどうするか考えるくらいで基本は2→0のプランを取る意識で問題ないと思います。
自分のサイドが5枚のとき、相手がベンチにマッシブーンを準備してきた場合はグズマから倒してしまえればスレッジハンマーのハードルが一気に上がって良いと思います。ベンチにマッシブーンがいない場合は、フィールドブロアーでエスケープボードを剥がしながらリセットスタンプで手札をリセットさせてマッシブーンを場に出す難易度を上げながら自分のサイドを4枚にしましょう。もしダメカンの乗っているゾロアークが場にいる場合はそちらをバトル場に出すとスレッジハンマーで大ダメージが出せる旨味が減ります。
マーシャドーはマッシブーンを簡単に倒せますが、サンダーマウンテンを剥がす唯一の手段でもあるので大事に使います。
ゲーム中盤以降はカプサンダーGXとビーストゲームGXのケアをしながら戦います。
特に気をつけなければならないのは、こちらの場にベルシアンGXがいない状況でカプサンダーGXを通され返しにカプ・コケコGXを倒せなくなることです。
これだけは絶対に避けなければならないので常に場にニャースを1~2匹キープするように心がけ、ときにはあえてダブル無色エネルギーを切ってにげることでこちらの場のエネルギーを減らしながら戦います。
相手がフェロマッシにエネを集中して戦ってくるプランに対してはプルメリがあるので他のゾロアークデッキよりは耐性があります。色エネルギーの数も限界があり、アセロラもないので先に攻撃し始めれば問題ないはずです。

雷型
このデッキに対してはUB型の劣化のようなデッキの中身なのでそこまで難しくはないと思います。
アセロラ・グズマ・フウとランと入っているのでライチュウ&アローラライチュウGXのケアも簡単です。ゼラオラGX・カプ・コケコGXとHP170~190程度のGXポケモンが場にいることが多いので、ペルシアンGXのふくしゅうの準備はしっかりと行います。

 

6.当日のマッチアップと勝敗

まだない

予選
1 ジラサンUB 先 ○
2 ガブギラマネロ 後 ○
3 モクナシ 先 ○
4 ハピナス 後 ○
5 ルガゾロ 先 ○
6 ミュウミュウバレット 先 ○
7 レシリザ 後 ×
8 マタドガス 後 ○
9 コントロールゾロ 後 ○

本選
1 レシリザ 2-1 ○
2 ルガゾロ 2-0 ○
3 レシリザ 2-1 ○
4 ミュウミュウバレット 0-2 ×

ベスト8

omasa

予選
1 サナニンフムウマージ ○
2 ルガゾロ ○
3 カラマネロ・ガブギラ・オンバーンGX ○
4 ルガゾロ ○
5 ルガゾロ ×
6 レシリザ ○
7 パンプジン ○
8 ウルネク ○
9 ジラサンUB ○

本選
1 水バレット 2-0 ○
2 ラムパルドアバゴーラ 1-1→サドンデス ○
3 レシリザ 1-2 ×

ベスト16

 

7.終わりに

今回人に見せるために文章を書いたのは初めてだったので、読みづらい部分が多々あったと思いますが最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事を気に入ったとか内容がいいと思っていただけたらツイッター等のSNSで多くの人の目に留まるようにしていただけると嬉しいです。感想等ももらえるともっと嬉しいです。
どこかでお会いする機会があればよろしくおねがいします。それでは来シーズンに会いましょう。

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