【 第2回ポケカメモ杯準優勝】
ビーゾロダスト ~第2回ポケカメモ杯準優勝のアリスさんのビーゾロダストを紹介します!~
builder アリス
posted by ししゃも
第2回ポケカメモ杯準優勝のアリスさんのビーゾロダストを紹介します!
アリスさんは第1回に引き続き2回連続の準優勝。決勝以外は無敗と、安定した強さを見せつけています。
今回選択したデッキはビーゾロダスト。非EXを中心に戦い、中盤以降ビークインやダストダスを使ってサイドレースを優位に進めていきます。
アリスさんはゾロアーク入りの構築を使い多くの自主大会で入賞しており、このタイプのデッキに対する構築力には目を見張るものがあります。
以下、デッキレシピと解説を掲載します。
ポケモン(22枚) | |
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ゾロア | 2 |
ゾロアーク | 2 |
ミツハニー | 3 |
ビークイン | 3 |
ヤブクロン | 4 |
ダストダス | 4 |
カプ・テテフGX | 2 |
ガマゲロゲEX | 1 |
シェイミEX | 1 |
エネルギー(9枚) | |
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基本超エネルギー | 5 |
W無色エネルギー | 4 |
サポート(12枚) | |
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プラターヌ博士 | 4 |
N | 2 |
フラダリ | 2 |
センパイとコウハイ | 1 |
アズサ | 1 |
オカルトマニア | 1 |
こわいおねえさん | 1 |
グッズ(16枚) | |
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バトルサーチャー | 4 |
バトルコンプレッサー | 2 |
ハイパーボール | 4 |
すごいつりざお | 1 |
フィールドブロアー | 1 |
こだわりハチマキ | 2 |
ちからのハチマキ | 1 |
かるいし | 1 |
スタジアム(1枚) | |
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パラレルシティ | 1 |
進化ラインが3種類採用されているこの構築。そしてガマゲロゲEXも採用されています。
序盤はゾロアークで攻撃するだけでなく、ガマゲロゲEXやカプ・テテフGXで圧力をかけていくパターンも想定しています。
中盤以降はW無色を引けばビークイン、基本エネを引けばダストダスで攻撃できるようになっており、非EXのアタッカーで毎ターン高火力をぶつけることができます。
ダストダスを生かすにあたっては他のアタッカーの選択が重要になってきますが、それを非EXに任せることでサイドの差が付きづらいままで相手のトラッシュにグッズが溜まっていくことを期待できるのも強力です。
そして、進化ライン3つを確実に揃えるために採用されているのがアズサというサポート。従来はあまり見かけなかったカードですが、新弾の発売から大幅に評価の上がっているカードです。
「ポケモンEX」を除くたねポケモンを3枚ベンチに出せるこのカード。序盤に進化前を揃えるには最適ですが、中盤以降に引いてもあまり使い道がないという問題点がありました。
しかし、カプ・テテフGXの登場により1ターン目に使える確率が大幅に上昇。このカードを使っておくことにより、進化後だけたくさん引いてアタッカーを用意できなくなるという事故を回避することができます。
非EXの進化デッキを使うとアタッカーを大量に用意する必要があるので、アズサとの相性は抜群。途中でアタッカーが切れてしまうという事態も防ぎやすいです。
そしてもう1枚、このデッキのゲームプランを支える重要なカードがパラレルシティ。せっかく非EXで攻撃していても、フラダリで後ろのEXを倒されるとサイドレースで負けてしまうことがあります。
そこでパラレルシティを使いこちらのベンチを3枚にすることで、シェイミやカプ・テテフをトラッシュして非EXのみの盤面を作ることができます。センパイとコウハイが採用されているため、パラレルシティ自体が1枚だけでもこのプランを狙いやすいのも特徴です。
非EXメインで戦えるためダストダスミラーにも強いこの構築。エーフィ以外でダストダスを使うときの1つの強力なアプローチであると言えそうですね。