ズガドーンアーゴヨン ～～

はじめまして！ちゃきと申します！
ポケモンカードを続けて13年間の女プレイヤーで、
2017年マスターリーグの日本チャンピオンです！

今回は、先日開催されました、チャンピオンズリーグ2019東京大会において、
マスターリーグ準優勝と結果を残すことが出来たデッキの紹介と練習内容など
紹介させていただきます！

■デッキ選択について

～超爆インパクト発売前まで～

超爆インパクトが発売される前まではジュカインジュナイパーを握る予定だった。
ロストマーチとルガゾロには有利が取れるデッキであった。

～超爆インパクト発売後～

非公認大会の結果でズガドーンが入賞したという情報が入り、ジュカインジュナイパーを握るのを断念。
練習でズガドーンがビーストリングが2枚以上撃てれば色々なデッキに勝てる、ロストマーチに対しても互角で戦えることが分かりズガドーンを握ることを決意。

■カードの採用理由

・ズガドーンGX
メインアタッカーであり、サイドに数枚落ちてもリカバリー出来るように4枚。
・ベベノム
ロストマーチのネイティーがつつくで倒すため4枚採用
・アーゴヨン
最低2枚は使うので保険として3枚採用。
・カプ・テテフGX
グズマ、プリメリを必ず1回は持ってくるのに必要であった為、2枚採用。

・ビーストリング
サーチが出来ないので、引く確率を上げるために4枚採用。
・ハイパーボール
炎エネルギー捨てたいのと、ズガドーンもってきたいので4枚採用。
・ダート自転車
捨てたくないカードがあると困るので渋々3枚採用。
・こだわりハチマキ
非GXが多い大会でそこまで使わないだろうと思い1枚のみ採用。
・ミステリートレジャー
カプ・テテフを持ってくるのと炎エネルギー捨てるのがメインで2枚採用。
・レスキュータンカ
ハイパーボールやミステリートレジャーでポケモンを捨てても回収できるように1枚採用。

・シロナ
ビーストリング引くのにそこまで強くなかったため3枚採用
例：手札4枚以上戻した際にビーストリングが引けるか？→ほとんど引けない
・かんこうきゃく
不要パーツはトラッシュに捨てられるので山札圧縮にも繋がるので4枚採用。
・カキ
1回使えればいいなくらいのあまり使わないので1枚のみ採用。
・リーリエ
最初に撃てれば強く、後々に撃つと手札がかさばっていることがあるので1枚のみ採用。
・グズマ
ビーストリングを引くためにシロナやかんこうきゃくを撃たなければいけなく、グズマ自体あまり使わなかったこともあり2枚の採用。
・プリメリ
主にネイチャーパワージュカイン対策。ジュカインデッキは草エネルギーが1枚しか貼らないことが多く草エネルギーを確定で割れるカードであったので1枚採用。

・ウルトラスペース
毎回スタジアムが割られることがなく枚数が多いとかさばる為、2枚採用。
・ヒートファクトリー◇
炎エネルギーを1枚捨てればビーストリングが引きやすくなる、アーゴヨンとの相性がよいので1枚採用。

・炎エネルギー
15枚は使うので保険で多めに16枚採用。
・ビーストエネルギー◇
ウルトラビーストがメインのデッキであり、打点調整に最適なカードなので1枚採用

△採用するか迷ったカード
・エネルギー付け替え
びっくりヘッドを撃ちたいというときのためにと考えたがあまり使うことがなさそうだったので不採用。

・おとりよせパッド
ビーストリングを持ってくるのに最適かと思ったが、不確定要素であった為見送り。

～対戦結果～

■予選

1.ウルネク　〇　ビーストリング4枚使用
2.祠マッシダスト　〇　ビーストリング2～3枚使用
3.ゼラオラGXデンジュモク　〇　ビーストリング2～3枚使用
4.コケコマニュドンカラス　×　ビーストリング2～3枚使用
5.ゾロアークGXフーパネクロ　〇　ビーストリング2～3枚使用
6.ロストマーチ　〇　ビーストリング2～3枚使用
7.グレイシアGXゾロアークGX　〇　ビーストリング使用無し
8.マッシルガン　〇　ビーストリング2枚使用
9.ルガゾロ　〇　ビーストリング2～3枚使用

■決勝トーナメント

1.ルガゾロアロキュウ　〇　ビーストリング2枚使用
2.ルガゾロマニュ　〇　ビーストリング3枚使用
準決勝　ナッシージュカイン　〇　ビーストリング3枚使用
決勝　コケコカラマネロギラティナ　×　ビーストリング2枚使用

全試合を振り返るとビーストリング2～3枚は使用している。
グレイシア戦はサイドが取られなかった為、使用することが出来なかったが、手札にはビーストリング2枚は持っていた。
負け試合に関しては非GXでアーゴヨンで対応できなかったのと、スピードが遅かった為、敗北してしまった。

～練習について～

■デッキ選択

CL東京大会はSMレギュ初の大会になる為、どのデッキが強いのか不明なところが多すぎた。
そこで8月上旬から大会上位を目指す仲間と練習し10個程デッキの基盤を作成した。
ロストマーチが絶対流行ると思い大会2週間前まではジュカインジュナイパーを中心に調整していたが、大会1週間前の自主大会でズガドーンアーゴヨンがベスト4にいるという情報が入る。
このことによりジュカインジュナイパーを握るのを断念。
ズガドーンを中心に調整を始める。
デッキを回していて思ったことはすぐ練習会のメンバーに伝えるように心がけた。

■練習時間

大会2週間前までは週に15時間程、大会1週間前は25時間程練習。

～CL2019東京大会　総評～

準優勝というとてもよいスタートができた。
しかし、この結果を出すことが出来たのは、毎週練習会に付き合ってくれた仲間のおかげである。
平日は仕事で疲れて、休日はゆっくりしたいと思うのに休日に集まって長時間練習に付き合ってくれた。
本当に頭が上がりません。
また、最終調整まで細かいプレイングを言ってくれた人もいたので大会当日は練習の成果が出た。
色々言い合える人がいるのは自分自身恵まれている証拠だと思います。
「言ってもらえるうちが花」です。
練習不足な場面も少なからずありましたので、次回はこれまで以上に練習できればと思っております。

～おまけ～

練習会の昼食として提供しておりましたカレーのレシピを載せます。
意外と好評でしたので、お手すきの際に作ってみてください。

6人前
・にんじん　中　2個
・ジャガイモ　中　5個
・たまねぎ　大　1個
・豚肉の小間切れ　400g
・ゴールデンカレーのルー　1箱
・水　1200ml
・かつおだし　小さじ3杯