【 ポケカメモ杯1~4位】
上位4デッキリスト&解説 ~ポケカメモ杯入賞デッキを紹介~
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posted by ししゃも
上位入賞デッキ
3/18(日)に行われたポケカメモ杯。そこでの上位入賞者は以下の通りです。
優勝:あきのりさん(グソクダスト)
準優勝:タクミさん(マッシルガン)
第3位:たかぼーさん(マッシルガン)
第4位:ゆうさん(行進ゾロアーク)
今回はこの4人のデッキ全てのリストと解説を掲載します!
【第4位】行進ゾロアーク
ポケモン(21枚) | |
---|---|
バチュル | 4 |
バケッチャ | 4 |
ランプラー | 4 |
マーシャドーGX | 1 |
ゾロア | 2 |
ゾロアークGX | 2 |
シェイミEX | 3 |
カプ・テテフGX | 1 |
エネルギー(4枚) | |
---|---|
ダブル無色エネルギー | 4 |
サポート(8枚) | |
---|---|
プラターヌ博士 | 3 |
N | 1 |
フラダリ | 1 |
グズマ | 1 |
オカルトマニア | 1 |
センパイとコウハイ | 1 |
グッズ(25枚) | |
---|---|
バトルサーチャー | 4 |
ハイパーボール | 4 |
バトルコンプレッサー | 4 |
時のパズル | 4 |
トレーナーズポスト | 2 |
レスキュータンカ | 1 |
フィールドブロアー | 1 |
スペシャルチャージ | 1 |
こだわりハチマキ | 2 |
かるいし | 2 |
スタジアム(2枚) | |
---|---|
次元の谷 | 2 |
第4位のゆうさんはシニアの強豪プレイヤーで、今回使用したのはお馴染みの行進ゾロアーク。
9月の横浜大会であむさんが使用したものに近く、無駄なカードのない完成された美しいレシピです。
環境的にはオーロットがつらいものの、他に大きく不利を取るデッキはほとんどいません。
特に最多のマッシブーンに対してバケッチャで弱点を突けるのが大きく、オドリドリのケアさえできればかなり有利に試合を進めることができます。
対オーロットもグッズロックされる前に準備を整えてしまえば十分勝つことができるので、名古屋大会でも活躍するかもしれませんね。
【第3位】マッシルガン
ポケモン(15枚) | |
---|---|
マッシブーンGX | 4 |
イワンコ | 2 |
ルガルガンGX | 2 |
マッシブーン | 1 |
ディアンシー◇ | 1 |
ウソッキー | 1 |
オドリドリ | 1 |
ヤレユータン | 1 |
カプ・テテフGX | 2 |
エネルギー(13枚) | |
---|---|
基本闘エネルギー | 8 |
ストロングエネルギー | 4 |
ビーストエネルギー | 1 |
サポート(13枚) | |
---|---|
コルニ | 4 |
プラターヌ博士 | 3 |
N | 2 |
グズマ | 2 |
アセロラ | 1 |
センパイとコウハイ | 1 |
グッズ(19枚) | |
---|---|
バトルサーチャー | 4 |
ハイパーボール | 3 |
ビーストリング | 2 |
ピーピーマックス | 2 |
レスキュータンカ | 1 |
すごいつりざお | 1 |
フィールドブロアー | 1 |
ちからのハチマキ | 2 |
こだわりハチマキ | 1 |
かるいし | 2 |
第3位のたかぼーさんは「チームヤンチャム」の一員。強豪プレイヤーmepoさん率いるチームで、たかぼーさん自身も3月上旬のシティリーグ大阪で準優勝するなど調子を上げています。
使用したのはマッシルガン。最強デッキだったルガルガンゾロアークに有利を取れ、デッキパワーも非常に高いです。
序盤はジェットパンチ、前のマッシブーンGXが倒されたらスレッジハンマー、そしてビーストリングで加速してナックルインパクト、最後はデスローグGXと明確な勝ちパターンを持っており、ほとんどの相手にこの応用で戦えます。
オーロットやカラマネクロに対して少し不利ですがプレイングと引き次第で打ち倒せるだけのパワーもあるので、間違いなく最強デッキの一角と言えます。
【準優勝】マッシルガン
ポケモン(15枚) | |
---|---|
マッシブーンGX | 4 |
イワンコ | 2 |
ルガルガンGX | 2 |
ディアンシー◇ | 1 |
マッシブーン | 1 |
ウソッキー | 1 |
オドリドリ | 1 |
ヤレユータン | 1 |
カプ・テテフGX | 2 |
エネルギー(13枚) | |
---|---|
基本闘エネルギー | 8 |
ストロングエネルギー | 4 |
ビーストエネルギー | 1 |
サポート(15枚) | |
---|---|
コルニ | 4 |
プラターヌ博士 | 3 |
N | 2 |
シロナ | 1 |
グズマ | 2 |
アセロラ | 1 |
オカルトマニア | 1 |
センパイとコウハイ | 1 |
グッズ(17枚) | |
---|---|
バトルサーチャー | 4 |
ハイパーボール | 3 |
ビーストリング | 3 |
レスキュータンカ | 1 |
フィールドブロアー | 1 |
ちからのハチマキ | 2 |
こだわりハチマキ | 1 |
かるいし | 2 |
準優勝のタクミさんは中学生ながらシニアトップクラスの実力を持つプレイヤー。いつも父親のひでパパさん、弟のリョウスケさんとともに大会に参加しており、高い成績を残しています。
使用したのはたかぼーさんと同じマッシルガン。中身もかなり近いものになっています。
ポケモンの枚数は全く同じ。4枚のマッシブーンGXは、1ターン目にジェットパンチを使える可能性を上げ倒されてもすぐ次のマッシブーンを用意できるようになります。
ポケモンのどうぐの枚数も全く同じ。2枚のちからのハチマキはジェットパンチで70を出しやすくなり、イワンコ、コソクムシ、ヤブクロンなどを倒すのに役立ちます。1ターン目にコルニで持ってくることの多いかるいしはサイド落ちケアで2枚。そしてこだわりハチマキが1枚。ナックルインパクト210でグソクムシャGXを倒したり、ジェットパンチ110でゾロアークGXを倒すといった盤面を動かす1発のために使います。
異なっている部分で1番大きいのはピーピーマックスの有無。たかぼーさんのリストはビーストリング2枚ピーピーマックス2枚なのに対し、タクミさんのリストはビーストリング3枚でピーピーマックス0枚です。
ピーピーマックスはビーストリングと違いいつでも使うことができ、マッシブーン以外のポケモンにエネルギーを付けることもできます。0エネのイワンコがそのターンのうちにデスローグGXを使うといった動きも可能で、相手の意表を突くことにも繋がります。しかし上から6枚の中にエネルギーが無ければ失敗というリスクも持っており、不安定な部分もあります。
タクミさんはピーピーマックス不採用の分ビーストリングの枚数を増やしており、基本の動きを確実にできるような構築になっています。
【優勝】グソクダスト
ポケモン(20枚) | |
---|---|
コソクムシ | 3 |
グソクムシャGX | 3 |
ヤブクロン(SM2L) | 3 |
ダストダス(XY9) | 1 |
ダストダス(SM2L) | 2 |
カプ・コケコ | 1 |
ミュウツー | 1 |
マッシブーン | 1 |
オドリドリ | 1 |
ウソッキー | 1 |
カプ・テテフGX | 2 |
シェイミEX | 1 |
エネルギー(9枚) | |
---|---|
基本草エネルギー | 3 |
レインボーエネルギー | 3 |
W無色エネルギー | 3 |
サポート(14枚) | |
---|---|
プラターヌ博士 | 4 |
N | 2 |
シロナ | 2 |
グズマ | 2 |
アセロラ | 2 |
センパイとコウハイ | 1 |
アズサ | 1 |
グッズ(17枚) | |
---|---|
バトルサーチャー | 4 |
ハイパーボール | 4 |
レスキュータンカ | 1 |
すごいつりざお | 1 |
フィールドブロアー | 2 |
ちからのハチマキ | 2 |
かるいし | 3 |
優勝のあきのりさんもゆうさん、タクミさんと同じシニアのプレイヤー。使用したのはグソクダストです。
グソクダストは苦手なデッキがほとんどないのが強み。マッシブーン、ルガゾロ、オーロット、行進、カラマネクロといった環境上位デッキ全てと互角以上に戦えます。
そしてこのリストではダストオキシンで特性を止めながらグソクムシャGXとゴミなだれを使い分ける基本の動きの他に、上位デッキへの対策カードが複数入っています。行進対策のオドリドリ、マッシブーンGX対策のミュウツー、ゾロアークGX対策のウソッキーとマッシブーン。必要なポケモンやエネに触りやすくするためのシェイミEXも入っており、勝つための工夫が散りばめられたデッキになっています。
もう1つ特徴的なのが、こだわりハチマキでなくちからのハチマキが入っていること。ゴミなだれなどの対GX火力は少し落ちますが、ゼルネアス、たそがれネクロズマ、マッシブーンなどの130非EXをであいがしらで倒すことができるようになります。
まとめ
4人のデッキはどれも非常に完成度が高く強力な構築です。
名古屋大会での活躍が楽しみですね。