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デッキ

2018-03-20

【 ポケカメモ杯1~4位】

上位4デッキリスト&解説 ~ポケカメモ杯入賞デッキを紹介~

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posted by ししゃも

上位入賞デッキ

3/18(日)に行われたポケカメモ杯。そこでの上位入賞者は以下の通りです。

 

優勝:あきのりさん(グソクダスト)

準優勝:タクミさん(マッシルガン)

第3位:たかぼーさん(マッシルガン)

第4位:ゆうさん(行進ゾロアーク)

 

今回はこの4人のデッキ全てのリストと解説を掲載します!

【第4位】行進ゾロアーク

ポケモン(21枚)
バチュル4
バケッチャ4
ランプラー4
マーシャドーGX1
ゾロア2
ゾロアークGX2
シェイミEX3
カプ・テテフGX1
エネルギー(4枚)
ダブル無色エネルギー4
サポート(8枚)
プラターヌ博士3
N1
フラダリ1
グズマ1
オカルトマニア1
センパイとコウハイ1
グッズ(25枚)
バトルサーチャー4
ハイパーボール4
バトルコンプレッサー4
時のパズル4
トレーナーズポスト2
レスキュータンカ1
フィールドブロアー1
スペシャルチャージ1
こだわりハチマキ2
かるいし2
スタジアム(2枚)
次元の谷2

第4位のゆうさんはシニアの強豪プレイヤーで、今回使用したのはお馴染みの行進ゾロアーク。
9月の横浜大会であむさんが使用したものに近く、無駄なカードのない完成された美しいレシピです。

環境的にはオーロットがつらいものの、他に大きく不利を取るデッキはほとんどいません。
特に最多のマッシブーンに対してバケッチャで弱点を突けるのが大きく、オドリドリのケアさえできればかなり有利に試合を進めることができます。
対オーロットもグッズロックされる前に準備を整えてしまえば十分勝つことができるので、名古屋大会でも活躍するかもしれませんね。

【第3位】マッシルガン

ポケモン(15枚)
マッシブーンGX4
イワンコ2
ルガルガンGX2
マッシブーン1
ディアンシー◇1
ウソッキー1
オドリドリ1
ヤレユータン1
カプ・テテフGX2
エネルギー(13枚)
基本闘エネルギー8
ストロングエネルギー4
ビーストエネルギー1
サポート(13枚)
コルニ4
プラターヌ博士3
N2
グズマ2
アセロラ1
センパイとコウハイ1
グッズ(19枚)
バトルサーチャー4
ハイパーボール3
ビーストリング2
ピーピーマックス2
レスキュータンカ1
すごいつりざお1
フィールドブロアー1
ちからのハチマキ2
こだわりハチマキ1
かるいし2

第3位のたかぼーさんは「チームヤンチャム」の一員。強豪プレイヤーmepoさん率いるチームで、たかぼーさん自身も3月上旬のシティリーグ大阪で準優勝するなど調子を上げています。

使用したのはマッシルガン。最強デッキだったルガルガンゾロアークに有利を取れ、デッキパワーも非常に高いです。
序盤はジェットパンチ、前のマッシブーンGXが倒されたらスレッジハンマー、そしてビーストリングで加速してナックルインパクト、最後はデスローグGXと明確な勝ちパターンを持っており、ほとんどの相手にこの応用で戦えます。

オーロットやカラマネクロに対して少し不利ですがプレイングと引き次第で打ち倒せるだけのパワーもあるので、間違いなく最強デッキの一角と言えます。

【準優勝】マッシルガン

ポケモン(15枚)
マッシブーンGX4
イワンコ2
ルガルガンGX2
ディアンシー◇1
マッシブーン1
ウソッキー1
オドリドリ1
ヤレユータン1
カプ・テテフGX2
エネルギー(13枚)
基本闘エネルギー8
ストロングエネルギー4
ビーストエネルギー1
サポート(15枚)
コルニ4
プラターヌ博士3
N2
シロナ1
グズマ2
アセロラ1
オカルトマニア1
センパイとコウハイ1
グッズ(17枚)
バトルサーチャー4
ハイパーボール3
ビーストリング3
レスキュータンカ1
フィールドブロアー1
ちからのハチマキ2
こだわりハチマキ1
かるいし2

準優勝のタクミさんは中学生ながらシニアトップクラスの実力を持つプレイヤー。いつも父親のひでパパさん、弟のリョウスケさんとともに大会に参加しており、高い成績を残しています。

使用したのはたかぼーさんと同じマッシルガン。中身もかなり近いものになっています。

ポケモンの枚数は全く同じ。4枚のマッシブーンGXは、1ターン目にジェットパンチを使える可能性を上げ倒されてもすぐ次のマッシブーンを用意できるようになります。
ポケモンのどうぐの枚数も全く同じ。2枚のちからのハチマキはジェットパンチで70を出しやすくなり、イワンコ、コソクムシ、ヤブクロンなどを倒すのに役立ちます。1ターン目にコルニで持ってくることの多いかるいしはサイド落ちケアで2枚。そしてこだわりハチマキが1枚。ナックルインパクト210でグソクムシャGXを倒したり、ジェットパンチ110でゾロアークGXを倒すといった盤面を動かす1発のために使います。

異なっている部分で1番大きいのはピーピーマックスの有無。たかぼーさんのリストはビーストリング2枚ピーピーマックス2枚なのに対し、タクミさんのリストはビーストリング3枚でピーピーマックス0枚です。
ピーピーマックスはビーストリングと違いいつでも使うことができ、マッシブーン以外のポケモンにエネルギーを付けることもできます。0エネのイワンコがそのターンのうちにデスローグGXを使うといった動きも可能で、相手の意表を突くことにも繋がります。しかし上から6枚の中にエネルギーが無ければ失敗というリスクも持っており、不安定な部分もあります。
タクミさんはピーピーマックス不採用の分ビーストリングの枚数を増やしており、基本の動きを確実にできるような構築になっています。

【優勝】グソクダスト

ポケモン(20枚)
コソクムシ3
グソクムシャGX3
ヤブクロン(SM2L)3
ダストダス(XY9)1
ダストダス(SM2L)2
カプ・コケコ1
ミュウツー1
マッシブーン1
オドリドリ1
ウソッキー1
カプ・テテフGX2
シェイミEX1
エネルギー(9枚)
基本草エネルギー3
レインボーエネルギー3
W無色エネルギー3
サポート(14枚)
プラターヌ博士4
N2
シロナ2
グズマ2
アセロラ2
センパイとコウハイ1
アズサ1
グッズ(17枚)
バトルサーチャー4
ハイパーボール4
レスキュータンカ1
すごいつりざお1
フィールドブロアー2
ちからのハチマキ2
かるいし3

優勝のあきのりさんもゆうさん、タクミさんと同じシニアのプレイヤー。使用したのはグソクダストです。

グソクダストは苦手なデッキがほとんどないのが強み。マッシブーン、ルガゾロ、オーロット、行進、カラマネクロといった環境上位デッキ全てと互角以上に戦えます。

そしてこのリストではダストオキシンで特性を止めながらグソクムシャGXとゴミなだれを使い分ける基本の動きの他に、上位デッキへの対策カードが複数入っています。行進対策のオドリドリ、マッシブーンGX対策のミュウツー、ゾロアークGX対策のウソッキーとマッシブーン。必要なポケモンやエネに触りやすくするためのシェイミEXも入っており、勝つための工夫が散りばめられたデッキになっています。

もう1つ特徴的なのが、こだわりハチマキでなくちからのハチマキが入っていること。ゴミなだれなどの対GX火力は少し落ちますが、ゼルネアス、たそがれネクロズマ、マッシブーンなどの130非EXをであいがしらで倒すことができるようになります。

まとめ

4人のデッキはどれも非常に完成度が高く強力な構築です。

名古屋大会での活躍が楽しみですね。

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