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デッキ

2018-02-25

【 ポケカメモ杯準優勝】

マッシルガンオクタン ~ポケカメモ杯準優勝、マッシルガンオクタンの構築を紹介~

builder マツモト

posted by ししゃも

デッキリスト

2/4(日)に行われたポケカメモ杯で準優勝したマツモトさんのマッシルガンオクタンを紹介します。

マツモトさんは前回のポケカメモ杯では鋼ゾロアークを使って優勝しており、今回で2回連続での上位入賞となります。安定した高い実力を持っていると言えますね。
今回使用したのはマッシルガンオクタン。ウルトラフォースでビーストリングを得て強化されたマッシブーンGXをメインに据えたデッキです。

デッキリストは以下のとおりです。

ポケモン(14枚)
マッシブーンGX3
イワンコ2
ルガルガンGX2
テッポウオ1
オクタン1
オドリドリ1
ミュウ1
ウソッキー1
カプ・テテフGX2
エネルギー(13枚)
基本闘エネルギー9
ストロングエネルギー4
サポート(11枚)
コルニ4
プラターヌ博士3
N2
グズマ2
グッズ(22枚)
バトルサーチャー4
ハイパーボール4
レベルボール2
ビーストリング4
マルチつけかえ1
レスキュータンカ1
フィールドブロアー1
こだわりハチマキ1
ちからのハチマキ1
きあいのタスキ2
かるいし1

解説

マッシブーンGXをメインアタッカーとし、サブアタッカーにルガルガンGX、補助にオクタンを据えたこのデッキ。

序盤はマッシブーンGXのジェットパンチで攻め、中盤以降はビーストリングを使ってナックルインパクトやルガルガンGXのデスローグGXで勝負を決めに行きます。サイドを先攻しやすい分Nに弱いので、そこをオクタンによってカバーできるのがこのデッキの強みです。
その他のポケモンは行進に強いオドリドリ、ミラーに強いミュウ、ゾロアークに強いウソッキー、そして事故率を下げるカプ・テテフGXが入っています。

トレーナーズの構成で目を引くのはボールの多さ。ハイパーボール4枚に加えてレベルボールも2枚入っており、コルニの4枚と併せて非常にポケモンを並べやすくなっています。オクタンが1-1でしか入っていなくとも終盤までにはかなり高い確率で立てることができるのも使いやすさを上げています。

もう1つの特徴は、ビーストリングを4枚採用していること。このデッキは最初のGXを倒されたあと、ビーストリングを使えるかどうかで強さが大きく変わります。4枚のビーストリングと4枚のコルニによってビーストリングが使えずに負けるというパターンを大幅に減らすことができ、1ターンに2枚使える可能性も高めています。

そしてエネの枚数は13枚。多めに採用することで手貼りできないターンを無くし、さらにサポートをプラターヌ博士でなくコルニやグズマに回せるターンを増やすことにも繋がりデッキの安定性を高めるのに重要な役割を果たしています。

マッチアップ

ポケカメモ杯当日のマッチアップは以下の通り。

相手デッキ 勝敗
1試合目 ルガゾロ
2試合目 ルガゾロ
3試合目 マッシルガンオクタン
4試合目 ルガゾロ
5試合目 オーロット ×
6試合目 ルカリオダスト
予選合計 4-1-1
準々決勝 ルカリオダスト
準決勝 オンバーンゾロアーク
決勝 マッシルガンオクタン ×

予選はルガゾロと3戦して全勝。ウルトラフォース発売前と違い、明確に有利を取れていることが伺えます。
準々決勝、準決勝と勝利し決勝まで駒を進め、最後はミラーで敗北。ストロングエネルギーを先に引かれたことで序盤のダメージレースで差を付けられたのが響きました。

マッシブーンは次の新弾のディアンシーによってさらに強化されるので、まだまだ環境の中心に居座りそうです。

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