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デッキ

2017-01-31

【 環境トップデッキ】

ゲロゲジュナイパー ~環境トップデッキの1つ、ゲロゲジュナイパー~

builder ししゃも

posted by ししゃも

ポケモン(18枚)
モクロー4
フクスロー4
ジュナイパーGX4
ガマゲロゲEX3
エーフィEX1
シェイミEX2
エネルギー(7枚)
基本草エネルギー3
W無色エネルギー4
サポート(11枚)
プラターヌ博士4
N3
フラダリ2
クセロシキ1
AZ1
グッズ(20枚)
バトルサーチャー4
トレーナーズポスト2
ハイパーボール4
レベルボール3
びっくりメガホン1
あなぬけのヒモ1
活力剤1
闘魂のまわし2
かるいし2
スタジアム(4枚)
巨大植物の森4

今回紹介するのは環境トップデッキの1つ、ゲロゲジュナイパーです。このデッキタイプは大規模自主大会でも結果を残しており、実力は折り紙つき。
相性としてはブラッキーやソルガレオといった進化デッキに対して非常に強く、最強デッキのボルケニオンに対しても有利に戦うことができます。

基本的にはガマゲロゲEXでブルブルパンチをしながら後ろでジュナイパーGXを複数育てて戦います。グッズロックをしているのでガマゲロゲEXが簡単に倒されず、その間にフェザーアローでダメージを蓄積させることができます。ふしぎなアメに頼っているソルガレオなどは完封もでき、夜の行進のようなHPの低いポケモンにも圧倒的な強さを見せます。
以下、デッキに採用されているカードについて解説します。

ジュナイパーライン 4-4-4

ジュナイパーGXを3匹置きたいデッキなので、全てのポケモンを4枚ずつ採用しています。
ボールを引けなくてもジュナイパーGXを立てられる確率が上がり、サイド落ちにも強くなるのでこの枚数が適正であると言われています。

ガマゲロゲEX 3

現環境で最も強力で数も多いボルケニオンへ対抗するために3枚。ベンチにはできる限りジュナイパーGXを置きたいので4枚にこそしづらいですが、2枚以下にすると途端にボルケニオンに対する有利が揺らいでしまいます。

エーフィEX 1

このデッキを支える懐刀のようなポケモン。ジュナイパーGXのフェザーアローでダメージを蓄積させた上でエーフィEXのミラクルシャインを使って退化させることで、相手のポケモンを一気にきぜつさせることができます。相手のジュナイパーGX、ブラッキーGX、ソルガレオGXのようなGXの進化ポケモンに対してその力を発揮し、100以上もHPを下げることができます。

シェイミEX 2

ハイパーボールで呼び出して手札事故を解決したり、W無色やジュナイパーGXを引き込みにいったりするときに使います。サイド落ちが怖いので2枚の採用。

プラターヌ博士 4、N 3

山札を最も多く掘れるプラターヌ博士は当然の4枚。序盤はドローに、後半は相手の妨害に使えるNは3枚の採用です。

フラダリ 2

このデッキのフラダリは相手のキーポケモンを狙うときだけでなく、攻撃できないポケモンを呼び出すときに使うことが多いです。ブルブルパンチをするとポケモンいれかえやかるいしが使えないので相手は動くことができなくなり、その間にフェザーアローでベンチのポケモンを狙い続けることができます。フーパEXやエネルギーの付いていないボルケニオンEXに対して使うことが多いです。

クセロシキ 1

相手の特殊エネルギーを壊して攻撃を止めたり、ボルケニオンEXの闘魂のまわし、ダストダスのかるいしも壊せる万能カード。どのマッチアップでも腐ることが非常に少ないです。

AZ 1

回復とポケモンいれかえを同時に行えるカード。ジュナイパーGXをフラダリで呼び出してブルブルパンチを止めようとしてくる相手に対してのカウンターとなります。攻撃できないときにジュナイパーGXをいったん壁にし、AZで回収することでダメージを無くしてしまうのも強力。また、回収して出し直すことで1回余分にフェザーアローを使うこともできます。

バトルサーチャー 4

AZやフラダリ、Nを最適なタイミングで使いやすくするために4枚採用。

トレーナーズポスト 2

序盤は巨大植物の森やボール、終盤はバトルサーチャーを引き込みにいけるカード。手札事故回避にもなるので2枚採用。

ハイパーボール 4、レベルボール 3

全てのポケモンを持ってこられるハイパーボール4枚に加えて、進化ラインを揃えるためにはまず進化前を用意するのが大切なのでレベルボールを3枚採用しています。ボールの種類については人によって大きく好みの分かれる部分です。

びっくりメガホン 1

ブルブルパンチのできない1ターン目に使われてしまった道具を剥がすためのカード。ボルケニオンEXの闘魂のまわしやダストダスのかるいしを剥がすことで非常に大きなアドバンテージを得ることができます。

あなぬけのヒモ 1

自分と相手の両方のバトルポケモンを入れ替えるカード。自分が入れ替えたいときに使えるのはもちろん、相手を入れ替えさせるのが強力。グッズロックをしていると前で攻撃するポケモンにしかエネルギーを付けられないことも多く、後ろのポケモンを呼び出すとそのまま攻撃できなくなることもあります。

活力剤 1

序盤にプラターヌ博士でトラッシュしてしまったり、相手に倒されてしまったジュナイパーラインを回収するためのカード。2枚以上採用している人も多いです。

闘魂のまわし 2

ガマゲロゲEXのHPを上げるカード。1ターン長く生き残ることでその分フェザーアローを使うことができ、実質的な火力増強にもなっています。ジュナイパーGXにも貼れるちからのハチマキやこだわりハチマキを採用している人も多く、個性の出る部分でもあります。

かるいし 2

序盤からモクローに付けられて場に残るかるいしを2枚採用。後攻1ターン目にブルブルパンチをできる確率を上げることができ、相手のフラダリにも強くなります。

巨大植物の森 4

中盤以降腐ることもあるカードですが、序盤に引けるとその分デッキのカードを効率よく使っていけるため4枚採用。

基本草エネルギー 3、W無色エネルギー 4

ガマゲロゲEXとジュナイパーGXの両方に付けられ、1ターン目に引きたいW無色エネルギーは最大の4枚。草エネルギーはガマゲロゲEXに2枚付けるパターンも考慮して最低限の3枚採用しています。

その他、採用されることのあるカード

ミルタンク、ルギアEX、ケンタロスGX

ガマゲロゲEXとジュナイパーGX以外のアタッカーとして採用されうるカード。ミルタンクは非EXでありながら大きな火力を出すことができ、ルギアEXは相手がバトル場ににたくさんのエネルギーを貼ってガマゲロゲEXを倒しにきたときのカウンターになります。ケンタロスGXはゲロジュナミラーなど中火力の相手に対して強く出れるカード。

ネストボール、タイマーボール

レベルボールの代わりに、あるいはレベルボールに加えて採用されることのあるカード。それぞれ持ってこられるポケモンが違い、どれを何枚使うのが正しいのか難しいところです。

バトルコンプレッサー

単なるデッキ圧縮ではなく、活力剤との組み合わせでジュナイパーGXを立てやすくできるカード。活力剤を2枚以上採用するデッキならコンプレッサーも採用を検討したいです。

スーパーポケモン回収

付けたエネルギーをトラッシュせずにポケモンのダメージを0にできるカード。入れ替え、回復、火力増強、ドローの全てに使うことのできる万能カードですが、コイン頼みなのがネック。

クラッシュハンマー

ゲロジュナミラーにおける最強カード。ブルブルパンチをしていると大量のエネルギーを付けることが難しいため、クラッシュハンマーが決まれば相手の攻撃を止めることもしやすくなっています。

以上で解説を終わります。大阪大会でも猛威を振るうことは間違いないので、しっかり研究しておきたいデッキですね。

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