バクガメスボルケ ～第1回ステーションリーグにてほりさんが使用し、見事優勝したバクガメスボルケを紹介します！～

10/28(土)に開催された第1回ステーションリーグにてほりさんが使用し、見事優勝したバクガメスボルケを紹介します！

ステーションリーグはポケモンセンタートウキョーベイ内にあるポケカステーションで開催される公式大会。スイスドロー6回戦を戦い、上位に入賞するとCSPと2月のプレーオフ参加権が与えられます。

その第1回大会ではほりさんが優勝。前回のポケカメモ杯でも3位に入賞しており、公式大会でも何度も上位に残っている実力者です。

デッキレシピは以下の通りです。

バクガメスボルケというデッキはここ最近減少傾向にありました。
大きな理由は、猛威を振るっている夜の行進やルガルガンゾロアークに対して勝ちきれないから。しかしデッキパワーは非常に高いので構築とプレイング次第で上位に食い込んでいけるデッキでもあります。
そして、最近数を増やしているグソクムシャゾロアークに対して有利を取りやすいのもポイント。しっかりと環境を見極めた上でのデッキ選択と言えるでしょう。

構築の特徴として、1番に目に付くのは非EXボルケニオンが不採用となっている点。ベンチにエネルギーを加速できる便利なポケモンではありますが、攻撃力が低いため相手に負担をかけづらいという弱点もあります。
代わりの非EXアタッカーとしてこのデッキではエンテイを2枚採用。今の環境ではアズサやスカイフィールドでベンチを並べるデッキが多いため、相手のGXポケモンを1発で倒すだけの火力を出しやすくなっています。
ウソッキーとオドリドリも1枚ずつ採用し、強力なゾロアークや夜の行進に対抗できるようにもしてあります。

また、採用されていることの多いバトルコンプレッサーも0枚。炎エネルギーは灼熱の大地やスチームアップでトラッシュしていくことになります。
ポケモンのどうぐは闘魂のまわし2枚、ちからのハチマキ1枚、かるいし3枚。闘魂のまわしはバクガメスGXに付けることでHPが230となり、夜の行進やライオットビートを耐えやすくなります。ちからのハチマキはぐれんのほのおの威力を上げることができ、スチームアップ1回で210となるのでゾロアークGXを倒しやすくなっています。こだわりハチマキにしても倒しやすくなる相手は少ないため、非EXにも効果のあるちからのハチマキを採用しているとのことでした。

次に増えてくるであろうソルガレオとも戦いやすいバクガメスボルケは、再度研究すべきデッキになるのかもしれません。