【 ポケカメモ杯3位】
オンバーンゾロアーク ~ポケカメモ杯3位、オンバーンゾロアークの構築を紹介~
builder レオパパ
posted by ししゃも
デッキリスト
2/4(日)に行われたポケカメモ杯で3位に入賞したレオパパさんのオンバーンゾロアークを紹介します。
レオパパさんは第2回ポケカ竜王、レオさんの父親。今回はレオさんとともに親子揃っての入賞でした。
レオパパさんが使用したのはオンバーンゾロアーク。強力なゾロアークGXとオンバーンGXを組み合わせ、相手に合わせて使い分けて戦います。
デッキリストは以下のとおりです。
ポケモン(18枚) | |
---|---|
ゾロア | 4 |
ゾロアークGX | 3 |
オンバット | 3 |
オンバーンGX | 2 |
カプ・テテフGX | 2 |
シェイミEX | 2 |
ウソッキー | 1 |
オドリドリ | 1 |
エネルギー(7枚) | |
---|---|
ダブル無色エネルギー | 4 |
ダブルドラゴンエネルギー | 3 |
サポート(14枚) | |
---|---|
プラターヌ博士 | 4 |
N | 2 |
グズマ | 2 |
プルメリ | 1 |
アセロラ | 1 |
クセロシキ | 1 |
アズサ | 1 |
オカルトマニア | 1 |
マオ | 1 |
グッズ(18枚) | |
---|---|
バトルサーチャー | 4 |
ハイパーボール | 4 |
レスキュータンカ | 2 |
フィールドブロアー | 1 |
改造ハンマー | 1 |
スペシャルチャージ | 1 |
こだわりハチマキ | 2 |
ちからのハチマキ | 1 |
かるいし | 2 |
スタジアム(3枚) | |
---|---|
スカイフィールド | 3 |
解説
オンバーンGXは最近になって数を増やしつつあるポケモンの1つです。このポケモンの大きな特徴はラウドソニックによる特殊エネロック。ゾロアークを中心として特殊エネに依存するデッキの多い今の環境ではそれだけで勝負を決めてしまいうるワザです。
問題点はラウドソニックを使うまでに最短でも2ターンかかることと、相手のGXを1発で倒すだけの火力を出せないこと。そのため、先にアタッカーを用意されるとそのまま押し切られてしまうこともあります。
そこでこのデッキに採用されているのが改造ハンマー、クセロシキ、プルメリの3枚。これでラウドソニックを使う前に貼られたエネルギーをトラッシュし、相手の攻撃を完全に封じることが可能となります。
これらのカードを手札に揃えるために重要な役割を果たすのがゾロアークGX。とりひきで手札を増やし、必要なカードを必要なタイミングで使う手助けをしてくれます。特にプルメリは手札を2枚捨てる必要があり、手札枚数に余裕がないと使いづらいカードですが、ゾロアークGXを複数立てることで2回以上の使用も目指すことができるようになります。
スカイフィールドも3枚入っているため、もちろんアタッカーとしてのゾロアークGXも強力。ライオットビートで勝ち切れるときはそのルートを取ることもでき、柔軟な動きのできるデッキに仕上がっています。
マッチアップ
ポケカメモ杯当日のマッチアップは以下の通り。
相手デッキ | 勝敗 | |
1試合目 | ナゲツケサル | ◯ |
2試合目 | 鋼ゾロアーク | ◯ |
3試合目 | オンバーン | × |
4試合目 | ゾロアークダスト | ◯ |
5試合目 | 鋼ゾロアーク | ◯ |
6試合目 | マッシルガン | △ |
予選合計 | 4-1-1 | |
準々決勝 | マッシブーン | ◯ |
準決勝 | マッシルガン | × |
3位決定戦 | オーロット | 〇 |
予選はゾロアーク系統のデッキに対して全勝。構築段階での作戦がしっかりと機能していることが伺えます。
続く準々決勝では色相性で不利なマッシブーンに勝利。特殊エネロックと並ぶオンバーンGXのもう1つの強みであるディストーションによるグッズロックを上手く使い、相手のレジロックEXを縛ることで勝ちを引き寄せています。不利マッチを覆すプレイをできるかどうかは中級者と上級者を分ける壁の1つであり、レオパパさんの実力が見事に発揮された試合と言えるでしょう。
準決勝で惜しくも敗れたものの3位に入賞。オンバーンGXのポテンシャルを見せ付けました。