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コラム

2016-12-05

BXR地方予選まとめ(前編) ~入賞デッキを振り返っていきます~

posted by ししゃも

ついに本戦の詳細も発表され、ますます盛り上がってきたBATTLE X ROAD

BATTLE X ROAD(バトルクロスロード)|ポケモンカードゲーム 3 on 3 最強チーム決定戦

5会場で行われたその予選について、入賞デッキを振り返っていきます。


神奈川  港南ジム


オープン優勝:ラフレシアTool Box(みれ)

ジュニア優勝:ゼルネギラマンダ(みさき)

オープンとジュニアに別れ、各1名ずつに本戦への出場権が与えられた港南ジム。オープンリーグを制したのはみれさん。WCSで話題をさらったラフレシアTool Boxをアレンジし、様々なデッキを倒しての優勝です。

ジュニアの優勝者はゼルネギラマンダを使用したみさきさん。ピーピーマックスで加速する型も多いですが、この時使用したのはトランス型。中盤以降のまんたんのくすりによる粘り強さが特徴です。


東京 みらチャン杯


優勝:ガブリアス(たか)

2位:レインボーフォース(つばめ)

3位:レインボーフォース(パストス)

4位:ボルケニオン(はやと)

オーロットが猛威を振るった公式大会も終わり、ギラティナの登場直後の開催となったみらチャン杯。ここで優勝したのはガブリアス。きあいのタスキによる行動保障のある中~高打点アタッカーで、特にEX相手には圧倒的な強さを誇ります。

2位と3位にはレインボーフォースが入賞。打点の高さが凄まじく、HPの高い夜の行進と言われることもあるほどのパワーのあるデッキです。

4位はボルケニオンが入賞。スピード、攻撃力、安定性を兼ね備えており、ジュニアから唯一の入賞を勝ち取りました。


大阪 関ジェネ


優勝:ボルケニオン(ひなた)

2位:ボルケニオン(カブ)

3位:ボルケニオン(トルエン)

4位:タブンネ(かっちょ)

5位:WTB(バツローグ)

この大会での注目は何といってもトップ3を独占したボルケニオン。そのデッキパワーの高さがついに火を噴いたといったところでしょうか。WTBも多い環境でしたが、運次第では相性差を覆せるだけの力を秘めたデッキです。

4位はWCSで優勝もしたMタブンネにドータクンによるエネ加速を合わせた型。安定性は落ちますが、盤面が揃ったときは非常に強力です。

1位2位のひなたさんカブさんがチームを組むため、権利は5位のバツローグさんへ渡ることに。炎エネとボーマンダを採用し、ミラーに強くしたWTBを使っての入賞です。


宮城 ナナホシ杯


優勝:ビーゾロ(ふろーと)

2位:WTB(たろ)

ナナホシ杯での優勝はビーゾロ。序盤は非EXの中打点でダメージを蓄積させていき、終盤はビークインの超火力で押し切るこのデッキ。プレイングの難しい構築を見事に使いこなしての優勝です。

2位はWTB。関ジェネで圧倒的な強さを見せつけたボルケニオンに有利を取れるこのデッキで、関東から遠征したたろさんが本戦出場権を掴みました。


愛知:GGC


優勝:白レック(kou)

2位:ルギアドータクン(こうた)

3位:ルギアドータクン(チップ)

4位:白レック(Tomokiパパ)

GGCは似た型の白レックとルギアドータクンがベスト4までを分け合う形に。この辺りは地域ごとのメタも影響を与えていそうです。

白レックは言わずと知れた最強デッキ。ボルケニオンやゲッコウガに強く出られ、サブアタッカーの種類によって様々な相手へ対応が可能です。

ルギアドータクンも最近注目されているデッキ。EXと非EXのルギアを中心にW無色エネルギーを使う様々なアタッカーを採用することができ、戦略の幅が広いです。

様々なデッキが活躍した地方予選。これらの結果からどんな傾向が見えてくるでしょうか? 後編に続きます。

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