【 ポケカメモ杯3位】
ウルネクカラマネロ ~~
builder うぇぶりお
posted by ししゃも
デッキリスト
4/8(日)に行われたポケカメモ杯で第3位に入賞したうぇぶりおさんのウルネクカラマネロを紹介します。
うぇぶりおさんは電気通信大学のポケモンサークル「UECポケモンだいすきクラブ」に所属する学生プレイヤーです。今回使用したのはウルネクカラマネロ。ウルトラネクロズマGXなどのアタッカーをカラマネロのエネ加速で補助して戦うデッキで、マッシルガンに有利を取れると言われています。
デッキリストは以下の通りです。
ポケモン(15枚) | |
---|---|
ウルトラネクロズマGX | 3 |
ネクロズマGX(あかつき) | 2 |
ネクロズマ(あかつき) | 1 |
ルナアーラ◇ | 1 |
マーイーカ | 3 |
カラマネロ | 3 |
カプ・テテフGX | 2 |
エネルギー(11枚) | |
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基本超エネルギー | 7 |
基本鋼エネルギー | 3 |
ビーストエネルギー | 1 |
サポート(13枚) | |
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プラターヌ博士 | 4 |
N | 2 |
シロナ | 1 |
グズマ | 2 |
アセロラ | 1 |
センパイとコウハイ | 1 |
アズサ | 2 |
グッズ(19枚) | |
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バトルサーチャー | 4 |
ミステリートレジャー | 4 |
バトルコンプレッサー | 1 |
レスキュータンカ | 1 |
フィールドブロアー | 2 |
ビーストリング | 2 |
こだわりハチマキ | 2 |
かるいし | 3 |
スタジアム(2枚) | |
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パラレルシティ | 2 |
解説
カラマネロを用意してエネルギーを毎ターン補充できるようにし、ウルトラネクロズマGXのフォトンゲイザーでサイドを取っていくのが基本的な動き。そして、このデッキは他のプランも取れるようになっています。
1つ目の特徴は、アタッカーの数が多いこと。3枚のウルトラネクロズマGXの他に、ネクロズマ(あかつき)GXが2枚、GXでないネクロズマ(あかつき)が1枚、ルナアーラ◇が1枚と、超タイプのポケモンを採用しています。
GXでないネクロズマ(あかつき)は上のワザ「ガルフストリーム」が強力。1エネで受けたダメージの倍以上の威力となるため、カラマネロが用意できる前の序盤にバトル場に出しておけば相手はうかつに攻撃しづらくなります。
ネクロズマGX(あかつき)で強力なのはそのGXワザ。サイド数が負けているときしか使えませんが、3エネで180という大きなダメージを与えながら次のターン無敵になるという効果を持ち、勝負を決めるだけの力があります。
この2匹について忘れてはならないのが闘抵抗を持つ超タイプであるということ。つまり、マッシブーンGXから倒されづらく相手の弱点を突いて一方的に倒すことができるのです。
そしてルナアーラ◇。このポケモンの強みは160という高いHPとワザ「フルムーンスター」です。
相手の場のポケモンの数だけ好きなようにエネルギーを付けることができ、カラマネロが倒されたりダストオキシンで特性が止められたりしていても攻撃の準備を整えられます。ウルトラネクロズマGXやネクロズマGX(あかつき)にエネを付けられるのはもちろん、自分自身にエネを付けてサイコストームの準備をすることも可能。相手からすると放置できないポケモンになります。
トレーナーズで特徴的なのはアズサを2枚採用している点。ボールはミステリートレジャー4枚だけと少なめですが、1ターン目にアズサを使える確率を上げることで安定感のある動きができます。
ビーストリングも強力。山札からエネルギーを付けられるのでオカルトマニアなどで特性を使えないときにもエネルギーを補充でき、攻撃に移ることができます。
以上のようにデッキの力を生かすための工夫が様々にされており、どんな状況にも対応できる構築に仕上がっています。
マッチアップ
ポケカメモ杯当日のマッチアップは以下の通り。
相手デッキ | 勝敗 | |
1試合目 | グソクダスト | ◯ |
2試合目 | マッシルガン | ◯ |
3試合目 | ルガルガンゾロアーク | × |
4試合目 | マッシルガン | ◯ |
5試合目 | エーフィダスト | 〇 |
6試合目 | マッシルガン | 〇 |
予選合計 | 5-1-0 | |
準々決勝 | オーロット | ◯ |
準決勝 | ルガルガンゾロアーク | × |
3位決定戦 | ゲロゲジュナイパー | 〇 |
予選は5勝1敗。マッシルガンには3戦3勝、ダストダス入りにも2戦2勝しています。
準々決勝では先攻1ターン目にオーロットを立てられマーイーカを全て倒されるもののそこから逆転勝利。準決勝でルガルガンゾロアークに敗れたものの3位決定戦は勝利し、第3位となりました。
ルガルガンゾロアークに2戦2敗しているのが気になるものの、その他には負けなし。京都大会では対ルガゾロをどう考えるかがポイントになってきそうです。