【 第6回ポケカメモ杯4位】
ギャラドスゾロアーク ~ポケカメモ杯4位のヒサシさんが使用したギャラドスゾロアークを紹介します!~
builder ヒサシ
posted by ししゃも
ポケカメモ杯4位のヒサシさんが使用したギャラドスゾロアークを紹介します!
SM3で登場したギャラドスは、HP150という高い耐久力とこだわりハチマキ込みで230という強烈な打点を持つ非EXのアタッカーです。技の威力を上げるためにはコイキングをトラッシュしておく必要があるので、ギャラドスはコイキングから進化させるよりアオギリの切り札の効果で場に出すことを狙っていきます。
このデッキはアオギリの切り札が決まらないと他に打点を出せるアタッカーがいないという問題を抱えていましたが、ゾロアークを採用することによりギャラドス以外でも戦う選択肢を得ることができました。特性のとりひきで要らないカードをトラッシュしアオギリの切り札を使いやすくできるメリットもあり、とても上手く噛み合った組み合わせと言えます。
デッキレシピは以下の通りです。
| ポケモン(18枚) | |
|---|---|
| コイキング(SM4A) | 4 |
| ギャラドス(SM3N) | 3 |
| ゾロア | 2 |
| ゾロアーク | 2 |
| カプ・テテフGX | 2 |
| シェイミEX | 1 |
| カプ・コケコ | 1 |
| マーシャドー | 1 |
| オドリドリ(まいまい) | 1 |
| ウソッキー | 1 |
| エネルギー(4枚) | |
|---|---|
| W無色エネルギー | 4 |
| サポート(6枚) | |
|---|---|
| プラターヌ博士 | 2 |
| N | 1 |
| グズマ | 1 |
| アオギリの切り札 | 2 |
| グッズ(31枚) | |
|---|---|
| バトルサーチャー | 4 |
| ハイパーボール | 4 |
| トレーナーズポスト | 4 |
| バトルコンプレッサー | 4 |
| 時のパズル | 4 |
| あなぬけのヒモ | 1 |
| フィールドブロアー | 1 |
| ロトム図鑑 | 1 |
| カウンターキャッチャー | 1 |
| ダート自転車 | 2 |
| スペシャルチャージ | 1 |
| かるいし | 1 |
| こだわりハチマキ | 3 |
| スタジアム(1枚) | |
|---|---|
| スカイフィールド | 1 |
構築の特徴は、サポートの枚数を最低限としてその分グッズの枚数を増やしていること。サポートは1ターンに1枚しか使うことができないので、2枚以上手札に溜まってしまうとアオギリの切り札を使うことができなくなってしまいます。その事態を回避するため、引いたときすぐに使えるグッズをできる限り多く採用しています。
ベンチでダメージを受けないためマッシブーンに強くなる新しいコイキング、夜の行進に強くなるオドリドリ、相手のゾロアークからギャラドスが倒されなくなるウソッキーが採用されている他、注目なのはSM3+のマーシャドー。手札を4枚にするこのカードを使うと、引いてきた4枚の中にハイパーボールがあった場合に残り1枚何かカードを使うだけで手札が0枚となり、ハイパーボール→カプ・テテフGX→アオギリの切り札と繋げることができます。
また、プレイする上で覚えておきたいのが時のパズルとダート自転車の組み合わせ。時のパズルを1枚で使うと山札の上から3枚を並び替えることができ、直後にダート自転車で手札に加えるカードとトラッシュするカードを少しコントロールすることができます。こういったテクニックを用いて上手く手札の枚数を調整し、アオギリの切り札を1試合に複数回使用することで勝ちに近づくことができるでしょう。
最後に当日のマッチアップを見ていきます。
| 相手デッキ | 勝敗 | |
| 1試合目 | マッシブーンゾロアーク | ◯ |
| 2試合目 | キュウコンジュナイパー | ◯ |
| 3試合目 | ナゲツケサル | ◯ |
| 4試合目 | シルヴァディアクジキング | × |
| 5試合目 | ルガルガンゾロアーク | × |
| 6試合目 | ゲロゲジュナイパー | ◯ |
| 予選合計 | 4-2 | |
| 準々決勝 | ルガルガンゾロアーク | ◯ |
| 準決勝 | 鋼ゾロアーク | × |
| 3位決定戦 | クロバットゾロアーク | × |
使いこなすのは難しいですが、上手くアオギリを決められたときの強さは群を抜いているこのデッキ。今後環境に増えてくるのか注目です。