エーフィダストキリキザン ～ポケカメモ杯3位のそうめんさんが使用したエーフィダストキリキザンを紹介します！～

ポケカメモ杯3位のそうめんさんが使用したエーフィダストキリキザンを紹介します！

そうめんさんはデレマス好きのシニアプレイヤー。普段は秋葉原等でプレイしており、公式大会ではチャンピオンズリーグFinalでベスト8となり見事WCS出場権を獲得しています。WCSではマスターカテゴリでの参加となる彼が今回使用したのは、サーナイト対策としてキリキザンを採用したエーフィダストです。

デッキレシピは以下の通りです。

ブイズによるエフェクト+ダストダスの形はジュナイパー、メタグロス、ボルケニオン、グソクムシャ等の強力なデッキの多くに弱点を突けますが、環境トップと目されているサーナイトGXに対しては不利でした。弱点を突けないのでサーナイトGXのHP230を倒しきれないだけでなく、GXワザのトワイライトGXで最大10枚ものグッズを山札へ戻せるためダストダスデッキにとって天敵と言える存在です。
今回そのサーナイト対策として採用されたのがキリキザン。元々はデュアルタイプを買われてレインボーフォースに入るくらいでしか使われていませんでしたが、ここに来て一躍脚光を浴びています。
前のターンに自分のポケモンが倒されていればかたきうちが無色1エネで90。こだわりハチマキを付ければ120になります。ただしサーナイトGXは鋼弱点であるものの悪抵抗も持っているので、このままだと220ダメージとなり倒しきれません。そこでダダリンも採用することで打点を補い、1発で倒せるようにしてあります。
キリキザン+こだわりハチマキ+ダダリンを揃えるのは少し大変ですが、センパイとコウハイを採用することで全てのパーツを揃えやすくなる工夫も。レスキュータンカも2枚採用されているので、2回3回と動かしやすくなっています。
アズサによって進化前のポケモンを出しやすくなっているので、安定性も損なっていません。かなり完成度の高い構築だと言えるでしょう。

最後に当日のマッチアップを見ていきます。

気になる対サーナイトは今回マッチせず。しかし強力なメタグロスとボルケニオンには全勝しており、WCSでも十二分に戦える強さを感じさせます。

他のデッキにとってもサーナイト対策は大きな課題なので、WCSではキリキザン入りの構築が増える可能性もありますね。