ポケカメモ ~ポケモンカード上達のための攻略情報サイト~

デッキ

2017-03-23

【 ポケカメモ杯4位】

ゲロゲジュナイパー ~ポケカメモ杯で4位に入賞したゆうとさんのゲロゲジュナイパーです~

builder ゆうと

posted by ししゃも

本日紹介するのはポケカメモ杯で4位に入賞したゆうとさんのゲロゲジュナイパーです。
ゆうとさんはチャンピオンズリーグ大阪でもゲロゲジュナイパーを使用し、シニアリーグ準優勝という成績を収めました。そのときに使ったデッキは公式サイトにも紹介されています。
http://www.pokemon-card.com/info/2017/20170224_000640.html#top2

今回使用したのもベースは同じで、そこから少し改良を加えたものとなります。

ポケモン(19枚)
ガマゲロゲEX3
モクロー4
フクスロー4
ジュナイパーGX4
エーフィEX1
シェイミEX2
カプ・テテフGX1
エネルギー(7枚)
草エネルギー3
W無色エネルギー4
サポート(10枚)
プラターヌ博士4
N2
フラダリ2
AZ1
クセロシキ1
グッズ(20枚)
バトルサーチャー4
トレーナーズポスト2
バトルコンプレッサー2
ハイパーボール4
活力剤3
フィールドブロアー1
こだわりハチマキ1
闘魂のまわし1
かるいし2
スタジアム(4枚)
巨大植物の森4

ボールは最低限の4枚で、バトルコンプレッサーと活力剤によりジュナイパーを揃えるタイプの構築。レベルボール等を多投するのと比べてジュナイパーに進化するまでのスピードが速く、デッキ圧縮もききやすいのが特徴です。

続いて大阪大会から変更が加わった部分について解説します。

out:バトルコンプレッサー、トレーナズポスト、びっくりメガホン
in:AZ、カプ・テテフGX、フィールドブロアー

計3枚のカードが変更されています。

追加されたカードの1枚目はAZ。このデッキにおいては様々な用途のある強力なカードです。
1つ目は場に出たシェイミEXやカプ・テテフGXを回収できるという用途ベンチには可能な限り多くのジュナイパーを並べたいので、AZを使ってシェイミEXを回収しその分のベンチスペースを空けることができます。戻したシェイミやカプ・テテフは終盤に出しなおすことでフラダリを引き込み勝負を決めるのにも使えるためとても強力です。
2つ目は打点増強としての用途。巨大植物の森が出ている状態でジュナイパーに対してAZを使い、進化しなおすことで同じターンのうちにもう1回フェザーアローを使うことができます。
3つ目はポケモンいれかえとしての用途。ガマゲロゲによるブルブルパンチを避けるため、相手はベンチのジュナイパーに対してフラダリを使ってくることがあります。そのときにAZでジュナイパーを手札に戻すことができれば、再びガマゲロゲをバトル場に出しブルブルパンチを継続することができます。
そして最後、最も重要なのはHPを回復させることができるという用途。終盤エネルギーが尽き、ワザを使えなくなってしまったときにもAZがあれば勝ちを拾えることがあります。ジュナイパーの240という高いHPを生かし、フェザーアローを使いながらいったんバトル場に出して壁にします。そして相手のターンでダメージを受けたらAZで回収し、次のジュナイパーをバトル場に出すことができます。これを繰り返すことでフェザーアローで相手のHPを削っていって勝利する択が生まれます。実際にこのプランを取ることは多く、ジュナイパーを1発で倒せない相手に対してはかなり強力な戦術です。

追加されたカードの2枚目はカプ・テテフGX。新弾の最重要カードであり、ハイパーボールがあればどんなサポートでも手札に加えることができます。ベンチを埋めてしまうというデメリットはあるものの、任意のタイミングでフラダリやAZ等のサポートを持ってくるのは非常に強力。例えばブルブルパンチとフラダリの組み合わせにより、逃げコストの重い相手のポケモンをバトル場に縛りながらベンチのアタッカーにフェザーアローでダメージを蓄積させるというプランを取りやすくなります。

追加されたカードの3枚目はフィールドブロアー。びっくりメガホンの代わりに採用されています。びっくりメガホンとの違いは自分のポケモンに付いているどうぐもトラッシュできることと、スタジアムをトラッシュできること。相手の場に付いているどうぐを3枚以上トラッシュしたいときはびっくりメガホンの方が強力ですが、フィールドブロアーなら相手のパラレルシティ等をトラッシュでき、より戦略の幅が広がります。

新弾が発売してもまだまだトップクラスの実力を持つこのデッキ。宮城大会でもかなりの活躍をすることでしょう。

この記事をシェアする