【 ポケカメモ杯準優勝】
マッシルガンオクタン ~ポケカメモ杯準優勝、マッシルガンオクタンの構築を紹介~
builder マツモト
posted by ししゃも
デッキリスト
2/4(日)に行われたポケカメモ杯で準優勝したマツモトさんのマッシルガンオクタンを紹介します。
マツモトさんは前回のポケカメモ杯では鋼ゾロアークを使って優勝しており、今回で2回連続での上位入賞となります。安定した高い実力を持っていると言えますね。
今回使用したのはマッシルガンオクタン。ウルトラフォースでビーストリングを得て強化されたマッシブーンGXをメインに据えたデッキです。
デッキリストは以下のとおりです。
| ポケモン(14枚) | |
|---|---|
| マッシブーンGX | 3 |
| イワンコ | 2 |
| ルガルガンGX | 2 |
| テッポウオ | 1 |
| オクタン | 1 |
| オドリドリ | 1 |
| ミュウ | 1 |
| ウソッキー | 1 |
| カプ・テテフGX | 2 |
| エネルギー(13枚) | |
|---|---|
| 基本闘エネルギー | 9 |
| ストロングエネルギー | 4 |
| サポート(11枚) | |
|---|---|
| コルニ | 4 |
| プラターヌ博士 | 3 |
| N | 2 |
| グズマ | 2 |
| グッズ(22枚) | |
|---|---|
| バトルサーチャー | 4 |
| ハイパーボール | 4 |
| レベルボール | 2 |
| ビーストリング | 4 |
| マルチつけかえ | 1 |
| レスキュータンカ | 1 |
| フィールドブロアー | 1 |
| こだわりハチマキ | 1 |
| ちからのハチマキ | 1 |
| きあいのタスキ | 2 |
| かるいし | 1 |
解説
マッシブーンGXをメインアタッカーとし、サブアタッカーにルガルガンGX、補助にオクタンを据えたこのデッキ。
序盤はマッシブーンGXのジェットパンチで攻め、中盤以降はビーストリングを使ってナックルインパクトやルガルガンGXのデスローグGXで勝負を決めに行きます。サイドを先攻しやすい分Nに弱いので、そこをオクタンによってカバーできるのがこのデッキの強みです。
その他のポケモンは行進に強いオドリドリ、ミラーに強いミュウ、ゾロアークに強いウソッキー、そして事故率を下げるカプ・テテフGXが入っています。
トレーナーズの構成で目を引くのはボールの多さ。ハイパーボール4枚に加えてレベルボールも2枚入っており、コルニの4枚と併せて非常にポケモンを並べやすくなっています。オクタンが1-1でしか入っていなくとも終盤までにはかなり高い確率で立てることができるのも使いやすさを上げています。
もう1つの特徴は、ビーストリングを4枚採用していること。このデッキは最初のGXを倒されたあと、ビーストリングを使えるかどうかで強さが大きく変わります。4枚のビーストリングと4枚のコルニによってビーストリングが使えずに負けるというパターンを大幅に減らすことができ、1ターンに2枚使える可能性も高めています。
そしてエネの枚数は13枚。多めに採用することで手貼りできないターンを無くし、さらにサポートをプラターヌ博士でなくコルニやグズマに回せるターンを増やすことにも繋がりデッキの安定性を高めるのに重要な役割を果たしています。
マッチアップ
ポケカメモ杯当日のマッチアップは以下の通り。
| 相手デッキ | 勝敗 | |
| 1試合目 | ルガゾロ | ◯ |
| 2試合目 | ルガゾロ | ◯ |
| 3試合目 | マッシルガンオクタン | ◯ |
| 4試合目 | ルガゾロ | ◯ |
| 5試合目 | オーロット | × |
| 6試合目 | ルカリオダスト | △ |
| 予選合計 | 4-1-1 | |
| 準々決勝 | ルカリオダスト | ◯ |
| 準決勝 | オンバーンゾロアーク | ◯ |
| 決勝 | マッシルガンオクタン | × |
予選はルガゾロと3戦して全勝。ウルトラフォース発売前と違い、明確に有利を取れていることが伺えます。
準々決勝、準決勝と勝利し決勝まで駒を進め、最後はミラーで敗北。ストロングエネルギーを先に引かれたことで序盤のダメージレースで差を付けられたのが響きました。
マッシブーンは次の新弾のディアンシーによってさらに強化されるので、まだまだ環境の中心に居座りそうです。