【WCS2018】日本代表選手紹介 ~DAY2出場選手~
posted by ししゃも
毎年8月に開催されるポケモンの世界大会、Pokemon World Championships。
世界中から最もポケモン好きな人たちが集まる、ポケモン界最大のイベントの1つです。
10ヶ月に及ぶ予選期間を経て、ついに2018年の日本代表選手が出揃いました。
その中からマスターリーグでTOP8となった選手たちを紹介します!
選手紹介
1位:とーしん(CSP1150)
2018年国内ランキング1位のとーしん選手。今年全ての大型大会で上位に入っており、大会の成績によって獲得できるCSP(チャンピオンシップポイント)は1150と2位以下に大きな差を付けています。
WCS2016では世界チャンピオンになっているとーしん選手。当時ほとんど注目されていなかったMタブンネを使用しての優勝で世界中を驚かせました。他にも2013年のスイクンテラキオンや2015年のワンキルラティオスなど他のプレイヤーが思い付かないようなデッキを作る構築センスと、それをしっかり使いこなすプレイングスキルを持っています。
中学生の頃からポケモンカードで大会に出ており、現在大学4年生。
今年のWCSで最も期待できる日本人選手の1人です。
2位:タクヤ(CSP875)
先日のJCSで発売直後のレックウザGXを使って優勝し国内ランキング2位となったタクヤ選手は、日本最強のポケカ集団「チームアチャモ」の一員です。
世界チャンピオン経験者を含む数多くの日本トッププレイヤーを擁するチームアチャモ。チーム内だけで研究したデッキで大会に臨み、10年以上の間国内ポケモンカードのトップチームとして君臨しています。
そんなチームアチャモのデッキビルダーであり、チーム内トップの実力を持つと言われているのがタクヤ選手。WCS2004シニアリーグでの世界チャンピオンや2016年マスターリーグの日本チャンピオンをはじめ、数多くの実績を残しています。
全く新しいデッキタイプで戦うことも既知の強力デッキを使うこともあり、構築センスもプレイングも超一流。とーしん選手と並んで、国内最強プレイヤーの1人です。現在は都内の大学院に在籍している模様。
3位:haru(CSP825)
haru選手は九州在住のプレイヤー。2017年、2018年と連続で日本チャンピオン決定戦の決勝まで進出しています。九州地方では圧倒的な実力を持っており、トレーナーズリーグでは国内最速で120ポイントを集め終えています。
特筆すべきはそのプレイング。JCSでは使用者の少ないオンバーンを用いて勝ち進み、タクヤ選手との決勝戦でも相性不利にも関わらずあと1歩のところまで追い詰めていました。
過去の世界大会でも好成績を残しており、「国内で強い人は?」という問いにはとーしん選手、タクヤ選手に次いで名前の挙がってくるプレイヤーです。
4位:朗(あきら)(CSP620)
朗選手は宮城のプレイヤー。マスターリーグでは唯一の北海道・東北地方の日本代表選手です。
去年は闘タイプのデッキをよく使っていましたが、今年1番使ったのは谷ゾロアーク。ゾロアークGXを中心に様々なアタッカーの入った難しいデッキを見事に使いこなしていました。
イベントオーガナイザーとしても活躍しており、「仙台バトルスタジアム」という自主大会をほぼ毎月開催しています。
5位:まっく(CSP615)
まっく選手は九州大学のポケモンサークル「きゅーぽけ」に所属している大学生プレイヤー。
池袋大会でピーピーマックス型のマッシブーンダストを使い見事優勝しました。
福岡で「むしのしらせストライク杯」という自主大会を定期的に開催していることでも有名。
ラーメン好きで、Twitterでは友人と一緒にラーメン画像をよく載せています。
6位:Ari(CSP585)
Ari選手はharu選手、まっく選手と同じく九州在住のプレイヤー。haru選手とは長い付き合いで、一緒に練習もしているようです。
2012年にはレックビールを使用して日本一にもなっています。
7位:うおん(CSP555)
うおん選手は京都在住のプレイヤー。関西を中心に活動している「チームアクア」に所属しています。
地元の京都大会でゾロダストを使用し見事準優勝。Twitterに顔写真が載って彼女にポケカの大会に出ているのがバレたとのこと。
8位:ヒラノ(CSP550)
ヒラノ選手はタクヤ選手と同じくチームアチャモ所属のプレイヤー。
トップメタのデッキを使うのが得意で、多くの大会で安定して上位に残っています。
チームアチャモに入ったのは数年前で、チームの中では比較的年下。
以上が国内ランキングTOP8の選手たち。彼らはWCS2018でDAY2からの参加(一次予選免除)の権利を持っており、世界でも活躍が期待されます。
日程は8/24~8/26。ネットで生中継もされるので、ぜひ日本代表の皆さんを応援しましょう!