【 ポケカメモ杯4位】
ゲロゲジュナイパー ~~
builder タクミ
posted by ししゃも
デッキリスト
4/8(日)に行われたポケカメモ杯で第4位に入賞したタクミさんのゲロゲジュナイパーを紹介します。
タクミさんはシニアで日本代表も確定させている中学生プレイヤー。弟のリョウスケさん、父親のひでパパさんとともに大会に参加していることが多いです。
今回使用したのはゲロゲジュナイパー。ルガルガンゾロアークに勝ち切れないため少し数を減らしていましたが、高いHPを生かしてマッシルガンと互角以上に戦えるのではないかと見直されつつあるデッキです。
デッキリストは以下のとおりです。
ポケモン(18枚) | |
---|---|
モクロー | 4 |
フクスロー | 4 |
ジュナイパーGX | 4 |
ガマゲロゲEX | 2 |
シェイミEX | 2 |
カプ・テテフGX | 1 |
エーフィEX | 1 |
エネルギー(7枚) | |
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W無色エネルギー | 4 |
基本草エネルギー | 2 |
超ブーストエネルギー | 1 |
サポート(9枚) | |
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プラターヌ博士 | 3 |
N | 2 |
クセロシキ | 1 |
グズマ | 1 |
アセロラ | 2 |
グッズ(22枚) | |
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バトルサーチャー | 4 |
ハイパーボール | 4 |
バトルコンプレッサー | 3 |
トレーナーズポスト | 3 |
活力剤 | 3 |
フィールドブロアー | 1 |
こだわりハチマキ | 2 |
かるいし | 2 |
スタジアム(4枚) | |
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巨大植物の森 | 4 |
解説
ガマゲロゲEXのブルブルパンチで相手の動きを制限し、その間に後ろで育てたジュナイパーGXのフェザーアローでダメージを蓄積させていくのがこのデッキの基本的な戦略。HP240のジュナイパーGXを壁にしてアセロラで回復し続ける戦い方もでき、使いこなせればとても強力です。
また、トップメタである対マッシルガンでいくつか有効な戦術を持っているのもポイント。フェザーアローでサイドを取るタイミングを調整することでスレッジハンマーの120ダメージを出させないようにしたり、ブルブルパンチでサイドを取ってビーストリングを使わせないといった動きが可能です。
タクミさんの構築はトレーナーズポスト、バトルコンプレッサー、活力剤が3枚ずつ入っています。バトルコンプレッサーでモクロー、フクスロー、ジュナイパーGXをトラッシュして活力剤で手札に加えることができジュナイパーGXを育てやすくなっており、さらにトレーナーズポストでこれらのカードを揃えやすくするのが狙い。シェイミEXも2枚採用されており、1ターン目からジュナイパーGXを用意できることも多いです。シェイミEXのスカイリターンでジュナイパーGXを壁にする動きもできるため、他のデッキと比べてリスクが少ないのもポイント。
この構築のもう1つの特徴は、超ブーストエネルギーが採用されていること。ジュナイパーGXが3匹立っていれば1枚ではっぱカッターを使えるようになるこのカード。はっぱカッター→アセロラ→はっぱカッターと動けば一方的にサイドを取り続けることもでき、盤面が整ったときの強さは凄まじいです。ジュナイパーGXが1匹しかいなくとも草エネルギー1枚分としてははたらくため無駄になりづらいのも強力。
そしてポケモンのどうぐは闘魂のまわし0枚でこだわりハチマキ2枚。これは、ガマゲロゲEXメインで戦うというより上述のようにスカイリターン、はっぱカッターなどを状況に応じて使い分けていくことを想定した配分です。
必要なカードが必要な枚数だけ入っており、安定感のある美しい構築に仕上がっています。
マッチアップ
ポケカメモ杯当日のマッチアップは以下の通り。
相手デッキ | 勝敗 | |
1試合目 | ヨワシ | ◯ |
2試合目 | グソクダスト | ◯ |
3試合目 | オーロット | × |
4試合目 | カウンターゾロ | ◯ |
5試合目 | グドララグ | 〇 |
6試合目 | マッシルガン | 〇 |
予選合計 | 5-1-0 | |
準々決勝 | オーロット | ◯ |
準決勝 | ルガルガンゾロアーク | × |
3位決定戦 | ウルネクカラマネロ | × |
予選は5勝1敗。最終戦でしっかりとマッシルガンに勝利しており、この環境で戦っていけることを示しています。
準々決勝では1ターン目からジュナイパーを用意して押し切ったものの、準決勝でルガルガンゾロアークに敗北。サイド落ちでジュナイパーGXがあまり立たず、立てたジュナイパーGXもブラッディアイで倒されてしまいました。3位決定戦の対ウルネクカラマネロはサポートを引けずに負け。最終結果は4位となりました。
現環境でそこまで多くないジュナイパーデッキ。対マッシルガンや対ルガゾロの勝率など検証すべきことはまだまだありますが、トップを取る可能性のあるデッキなのは間違いなさそうです。